京都にある「伏見稲荷大社」は、人気の神社で、常に多くの参拝者で賑わいます。京都や大阪などさまざまな方面から電車やバス・車など多くのアクセスの仕方があります。「伏見稲荷大社」のアクセス方法について情報をピックアップしました。観光の参考にしてください。
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目次
- 伏見稲荷大社に行こう
- 伏見稲荷大社とは?
- 伏見稲荷大社の歴史
- 伏見稲荷大社のアクセス情報
- 伏見稲荷大社に「京都」から電車でアクセス「京阪電車」
- 伏見稲荷大社に「京都」から電車でアクセス「JR」
- 伏見稲荷大社に「京都」からバスでアクセス
- 伏見稲荷大社に「京都」からその他の方法でアクセス
- 伏見稲荷大社に「大阪」から電車でアクセス「JR」
- 伏見稲荷大社に「大阪」から電車でアクセス「京阪電車」
- 伏見稲荷大社に「大阪」から電車でアクセス「地下鉄」
- 伏見稲荷大社に「大阪」からバスでアクセス
- 伏見稲荷大社に車でアクセス
- 伏見稲荷大社の駐車場情報
- 伏見稲荷大社の見どころ「千本鳥居」
- 伏見稲荷大社の見どころ「奥社」
- 伏見稲荷大社の見どころ「楼門」
- 伏見稲荷大社の見どころ「御朱印・お守り」
- 伏見稲荷大社のアクセス方法を知っておこう!
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伏見稲荷大社に行こう

伏見稲荷大社は、絶えず参拝者が訪れるパワースポットとして評判の神社です。
伏見稲荷大社には京都や大阪などあちこちから、電車やバス、車などいろいろな方法でアクセスすることができます。伏見稲荷大社について、アクセス方法を中心としてさまざまな情報を紹介します。是非参拝に行ってみてください。
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伏見稲荷大社とは?

「伏見稲荷大社」は、京都府京都市伏見区の神社です。日本全国にある3万社あると言われている稲荷神社の総本社です。
「伏見稲荷大社」は、稲荷山全体が神域となっていて、稲荷山の麓に本殿があります。「お稲荷さん」と呼ばれ、昔から多くの人に愛されている神社です。
ご祭神は、宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)、佐田彦大神(さたひこのおおかみ)、大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)、田中大神(たなかのおおかみ)、四大神(しのおおかみ)の5柱となっています。
「伏見稲荷大社」は、商売繁盛や五穀豊穣にご利益がある神社としてよく知られていますが、安産や万病平癒、学業成就などにもパワーが頂けると老若男女多くの人が参拝に訪れます。
「伏見稲荷大社」の赤い鳥居が続く「千本鳥居」が大変美しいと話題となっていて、海外からも多くの人が訪れます。写真を撮ったりすることはできますが、他の参拝者にしっかりと気をつけながら行動することが大切です。
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伏見稲荷大社の歴史

「伏見稲荷大社」の信仰の最初は、稲荷山です。奈良時代である和銅4年(711)2月初午の日にご祭神である稲荷大神が鎮座したのが始まりとされています。
平安時代である延喜8年(908年)には藤原時平が寄進をし、社殿が造営されるなどし、大きくなり、参拝者もどんどんと増えて行きました。例年5月に行われている「稲荷祭」もこの頃始まったのではないか、と考えられています。
「伏見稲荷大社」は、1039年(長歴3年)には社格の一番上の位に当たる「上七社」に数えられるようになり、隆盛を極めていたことが伺えます。
1438年(永享10年)には後花園天皇の勅命によって、室町幕府6代将軍であった足利義教が山頂にあった稲荷の祠を山麓へと移しました。

応仁の乱の最中の1468年(応仁2年)には、戦によって稲荷社も山上の建物もほとんどが焼失してしましました。
しかし、1499年(明応8年)には、現在の社殿が復興・建築されました。
天正16年(1588年)には、天下人であった豊臣秀吉が母である大政所の平癒を祈願したところ、願いが叶い、その後大規模な寄進を行いました。現在見ることができる楼門はその時に建てられたものであると言われています。
江戸時代となると「伏見稲荷大社」は特に商人が商売繁盛などのご利益が頂ける神社として人気となり、多くの人が参拝に訪れる評判の神社となっていきました。
慶応4年・明治元年(1868年)の鳥羽・伏見の戦いでは再び戦に巻き込まれるところでしたが、幕府軍が早くに大阪に退却したため、ほとんど被害を受けることなく終わりました。
「伏見稲荷大社」は、現在ではパワースポットとして大変人気があり、ご利益を頂きに訪れる日本国内からの参拝者はもちろん、海外の人からも評判で、いつも多くの人で賑わう神社として有名です。
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伏見稲荷大社のアクセス情報

「伏見稲荷大社」は、境内はいつでも自由に誰もが参拝に訪れることができる神社です。節度をもって、マナーやルールはしっかりと守り参拝することが大切です。お正月など特別日は時間が変動することがあるので、事前に調べてからアクセスすることをおすすめします。
伏見稲荷大社に「京都」から電車でアクセス「京阪電車」

「伏見稲荷大社」に「京都」から電車を利用してアクセスする場合は、京阪電車やJRを利用するとアクセスすることができます。京阪電車を利用する場合は、「伏見稲荷駅」または「深草駅」で降りるとアクセスすることができます。
ただし、京阪本線は直接「京都駅」から乗ることができない路線なので、乗り換えをする必要があります。最初に「京都駅」からJRの奈良方面行きの電車に乗ります。そして、「東福寺駅」で降りて京阪電車の中之島行きに乗り換えをして、「伏見稲荷駅」または「深草駅」へアクセスします。
「伏見稲荷駅」までは、所要時間が約13分、料金は270円となっています。「深草駅」までは所要時間が15分、料金は270円となっています。
「京都駅」から京阪電車を利用して「伏見稲荷大社」にアクセスするのは、乗り換えが必要で少し遠回りにはなるので、初詣に行く場合や混雑している時、周辺観光とあわせて行きたい時などに利用することをおすすめします。上手に利用するとこちらの方がらくらくアクセスできる場合もあります。
伏見稲荷大社に「京都」から電車でアクセス「JR」
「京都駅」からJRを利用する場合は、「稲荷駅」で降りるとアクセスすることができます。ただし、「稲荷駅」には普通列車で各駅停車の列車しか停車しないので、乗る電車には注意が必要です。
「京都駅」の8・9・10番ホームから出る「JR奈良線(下り方面)」に乗るとそのまま1本で直通でアクセスすることができます。
「稲荷駅」までは、所要時間約7分、料金は140円となっています。15分に1本ほどの割合で運行しているので、乗り遅れてもすぐに次の電車が来るので、慌てずに待ちましょう。
「稲荷駅」からは徒歩約2分で「伏見稲荷大社」にアクセスすることができます。「稲荷駅」は、「伏見稲荷大社」の一番の最寄り駅なので、アクセス方法の一番目に考えてみることをおすすめします。
伏見稲荷大社に「京都」からバスでアクセス
「伏見稲荷大社」に「京都」からバスを利用してアクセスする場合は、京都市バスに乗って「稲荷大社前バス停」で降りるとアクセスすることができます。
京都駅前バスターミナルの「C4番のりば」のバス「南5系統の東福寺・伏見稲荷・青少年科学センター行き」に乗って「稲荷大社前バス停」に行くことができます。
また、同じく「C4番のりば」のバス「105系統の稲荷大社・竹田駅東口行き」に乗って「稲荷大社前バス停」で降りても行くことができます。
「稲荷大社前バス停」までは所要時間約40分、料金は230円となっています。バス停を降りてからは徒歩約8分でアクセスすることができます。
南5系統のバスは30分に1本ほどの割合で運行しています。105系統のバスも同じく30分に1本ほどの割合で運航しています。ただし、105系統のバスは、運行時間が9時から16時くらいまでと時間が限られているので、遅れないように時間には注意をしましょう。
また、日曜日や年末年始などの混雑する時期には、どちらのバスも、所要時間約16分でアクセスできる「急行」が運行されるので、上手に利用することをおすすめします。
伏見稲荷大社に「京都」からその他の方法でアクセス
その他に「京都駅」から「伏見稲荷大社」へアクセスする方法としてタクシーを利用する方法があります。
「京都駅」から「伏見稲荷大社」までは距離が約3キロメートルであり、タクシーを利用した場合所要時間約15分、料金は約1500円でアクセスすることができます。
特に小さな子どもや年配者と一緒のファミリーで参拝に行く場合は、グループで複数人数で行く場合にはタクシーを上手に利用すると良いでしょう。
「伏見稲荷大社」の周辺観光スポットとあわせて行きたい場合は一日や半日貸切で回ってくれるタクシーの貸切をすることもできます。
また、「京都駅」からレンタサイクルで行くという方法もあります。京都市内は観光地として大変人気でいつも混雑する場所です。レンタサイクルで回るとスムーズに観光スポットを巡ることができ、渋滞などを気にすることなく次々と行きたいところにアクセスすることができます。「京都駅」周辺にレンタサイクルショップが複数があります。
伏見稲荷大社に「大阪」から電車でアクセス「JR」
「伏見稲荷大社」に「大阪」から電車を利用してアクセスする場合は、JRや京阪電車、地下鉄などを利用すると行くことができます。
「大阪」からJRを利用する場合は、JRの「大阪駅」でJR京都線新快速の電車に乗り、「京都駅」に行きます。「京都駅」でJR奈良線(下り方面)に乗り換えをして、「稲荷駅」で降りるとアクセスすることができます。
「稲荷駅」までの所要時間は約40分、料金は840円となっています。所要時間も短く、乗り換えが1回で済むのでおすすめのアクセス方法です。
伏見稲荷大社に「大阪」から電車でアクセス「京阪電車」
「大阪」から京阪電車を利用する場合は、まずJR大阪環状線外回りの電車に乗ります。そして、「京橋駅」で降りて京阪本線の特急・出町柳行きに乗り換えます。「丹波橋駅」で降りて京阪本線の準急・出町柳行きに乗り換えをして、「伏見稲荷駅」で降りるとアクセスすることができます。
「伏見稲荷駅」までは、所要時間約60分、料金は560円となっています。安い料金でアクセスできるので、少しでも節約をして参拝に行きたい場合には特におすすめのアクセス方法です。
伏見稲荷大社に「大阪」から電車でアクセス「地下鉄」
「大阪」から地下鉄を利用する場合は、地下鉄の「うめだ駅」で大阪市営地下鉄に乗り、「淀屋橋駅」で降ります。そして、「淀屋橋駅」で京阪本線特急・出町柳行きに乗り換えます。さらに「丹波橋駅」で降りて京阪本線準急・出町柳行きに乗り換えて、「伏見稲荷駅」で降りるとアクセスすることができます。
「伏見稲荷駅」までは、所要時間約60分、料金は580円となっています。少し乗り換えの回数は多いですが、リーズナブルな値段でアクセスできるので、大阪市営地下鉄が最寄り駅の人はこの方法を選択しても良いでしょう。
伏見稲荷大社に「大阪」からバスでアクセス
「伏見稲荷大社」に「大阪」からバスを利用してアクセスしようとする場合は、大阪の都心部から「伏見稲荷大社」方面へはバスが現在は運行していません。
伊丹空港からは「京都駅」までリムジンバスが運行しているので、伊丹空港を利用する場合は、リムジンバスを利用して「京都駅」まで行き、そこから電車やバスなどの方法で「伏見稲荷大社」まで行くと良いです。
伏見稲荷大社に車でアクセス
「伏見稲荷大社」に車を利用してアクセスする場合は、名神高速道路を利用する時には「京都南インターチェンジ」で降りると約20分でアクセスすることができます。
「京都南インターチェンジ」を降りてからは、国道24号線、府道201号線を経ると「伏見稲荷大社」に行くことができます。
阪神高速道路を利用する時には「上鳥羽出口」で降りると約10分でアクセスすることができます。「伏見稲荷大社」の周辺は一方通行の道があったり、道路が細かったりするので、車でアクセスする場合は、しっかりと注意をしながら運転をすることが大切です。
伏見稲荷大社の駐車場情報

「伏見稲荷大社」には参拝者専用駐車場があります。約170台分の駐車スペースがあり、無料で24時間いつでも自由に利用することができます。
年末年始や特定日など、駐車場が利用できない日もあるので、事前に調べておくことをおすすめします。
「伏見稲荷大社」の参拝者専用駐車場には限りがあり、週末やゴールデンウィークなど、参拝者が多い時期には混雑することもあります。周辺のコインパーキングなどの情報も集めておくことで、時間を有効的に活用することができるでしょう。
「タイムズ伏見稲荷大社西」は、「伏見稲荷大社」の西側にあり、約40台分の駐車スペースがある自走式の平地の駐車場です。
24時間年中無休で営業しているので、いつでも入庫・出庫をすることが可能です。料金は、15分300円で、最大料金は入庫当日1日24時までが2000円となっています。クレジットカードやタイムズチケットが利用できます。
伏見稲荷大社の見どころ「千本鳥居」

「伏見稲荷大社」の一番の見どころであり、人気があるのが「千本鳥居」です。「伏見稲荷大社」には約1万基もの鳥居が山の参道全体にあり、見ごたえ抜群です。
「千本鳥居」は、「伏見稲荷大社」に参拝した人が願いが叶ったお礼として奉納したもので、江戸時代から続く習慣であり、その多さはそれだけ歴史があり、パワーを頂いたい人が多いということになります。
「伏見稲荷大社」の朱色の鳥居が続く様子は大変幻想的であり、他で見ることができない光景であると海外の人からも大変話題になっています。鳥居をくぐるだけでもパワーを頂くことができると評判です。
伏見稲荷大社の見どころ「奥社」

「伏見稲荷大社」の「奥社」は、千本鳥居をくぐり抜けた先にあり、「奥の院」とも呼ばれています。石段の上にはたくさんの鳥居が奉納されていて、石段の詳細が見えないほどです。
「伏見稲荷大社」の「奥社」は、神様が降臨された稲荷山三ケ峰を少し離れている場所から拝む場所(遥拝所)として、今でも多くの参拝者が訪れます。
「奥社」にある「重軽石(おもかる石)」が話題となっていて、願い事を唱えながら持ち上げた時に「軽い」と感じたならば願いが叶いやすい状態にあることを示し、持ち上げた時に「重い」と感じたならば願いが叶う日がまだ遠い・難しいという状態にあることを示していると言われています。是非「奥社」に行ったら挑戦してみてください。
伏見稲荷大社の見どころ「楼門」

「伏見稲荷大社」にある「楼門」は、天下統一を成し遂げた戦国武将として知られている豊臣秀吉が寄進した楼門であり、歴史を感じることができる場所として評判です。
豊臣秀吉は、母親である大政所の病気平癒を「伏見稲荷大社」に祈願し、その願いが叶ったことにより大規模な寄進し、「楼門」はそれにより天正17年(1589年)に作られたものであると伝えられています。
朱色で立派な「伏見稲荷大社」の「楼門」は、神社の「楼門」としては大規模なものとなっています。「伏見稲荷大社」にまず着いたら一番に目を引く素晴らしい門であると人気があります。
伏見稲荷大社の見どころ「御朱印・お守り」

「伏見稲荷大社」では御朱印を頂くことができます。中央に「伏見稲荷大社」、左側に日付、右側に奉拝と書いて頂けます。
本殿横の社務所で頂け、時間は7時から18時頃までとなっているので、できるだけ早い時間に受付をするようにしましょう。初穂料は300円です。
「伏見稲荷大社」にはオリジナルの御朱印帳もあるので、購入してその場で書いて頂くこともできます。御朱印集めをしていて、自分の御朱印帳を持っている人は、持参するのを忘れないようにしましょう。また、御朱印は本殿の他に「奥社」などにもあります。
「伏見稲荷大社」には豊富な種類のお守りがあり、迷ってしまうほどです。「達成の鍵守り」が人気で、伏見稲荷大社のお狐様が鍵を口に加えているデザインとなっています。鍵は、米をしまってあった蔵を開ける鍵であり、招福開運のご利益が頂けるとされています。初穂料は1000円です。
伏見稲荷大社のアクセス方法を知っておこう!
「伏見稲荷大社」は、大変有名な神社として、いつも多くの参拝者で賑わいます。アクセス方法も複数あるので、自分達のスケジュールに合わせて、上手に選ぶと良いでしょう。パワースポットとして多くのご利益が頂け、歴史に触れられる場所として評判です。京都に行ったら、「伏見稲荷大社」に行ってみることをおすすめします。
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