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「なまこ石鹸」がマレーシアのお土産におすすめの理由を紹介!

「なまこ石鹸」は、美容に良いといわれるのにとっても可愛い姿・形をしているため、マレーシアのお土産で人気商品の1つです。そこで、マレーシアのお土産におすすめの「なまこ石鹸」の効果や使い方・値段・マレーシアでおすすめのお店などをご紹介します。

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目次

  • なまこ石鹸はどんな石鹸?
    • ナマコとは?
    • ナマコは高級食材
    • ランカウイ島のナマコとの関わり
    • なまこ石鹸の作り方
  • なまこ石鹸のなにが凄い?
  • なまこ石鹸の特徴
  • なまこ石鹸の選び方
  • なまこ石鹸の使い方
  • なまこ石鹸の人気の秘密
  • なまこ石鹸はラッピングも可愛い
  • なまこ石鹸ってどこで買えるの?
    • Pisang Langkawi(ピサン・ランカウイ)
    • Gaya Minami(ガヤ・ミナミ) 
    • Nirmala Sari(ニルマラ・サリ)
    • Natural Batik Village(ナチュラル・バティック・ビレッジ)
  • なまこ石鹸の値段
  • なまこ石鹸の使い方の注意点!
  • マレーシアのお土産はなまこ石鹸に決まり!

なまこ石鹸はどんな石鹸?

「なまこ石鹸(Sea Cucumber Soap)」は、海にいるナマコから作られた石鹸で、ランカウイ島名産でお土産の定番商品として人気です。ナマコというとちょっとイメージは悪いかもしれませんが、実はものすごい美容効果が隠されています。そこで、マレーシアで定番のお土産「なまこ石鹸」の効果や使い方・値段・おすすめのお店などをご紹介します。

ナマコとは?

ナマコを日本語では「海鼠」と書き、英語では「Sea Cucumber」・マレー語では「gamat」と書きます。ナマコの体は細長く、口は水平を向いていて海に住んでいます。ナマコは世界に約1500種おり、そのうち食用になるものは約30種類いるそうです。種類にもよりますが、体長数十cmから大きいものでは約4.5m・直径10cmにもなるそうです。

ナマコは高級食材

中国ではナマコを「海のダイヤ」と呼び、高級食材として中華料理で鮑・フカヒレ・ナマコ・魚の浮袋を「中国四大海味」の1つになっています。またナマコは、滋養強壮薬や皮膚病薬として、古くから漢方薬として用いられていたので、強壮作用から「海の朝鮮人参」という呼び名もあるそうです。

ランカウイ島のナマコとの関わり

マレーシアのアンダマン海に囲まれたランカウイ島の周辺の美しい海で捕れる「黄金ナマコ」は、とても品質が良いそうです。ナマコは2つに切られても生き返るという再生能力があり、生命力が非常に強いです。

ランカウイ島の人たちは、500年以上も前からナマコをココナッツオイルと一緒に煮込んで作られた”ナマコオイル”を傷ややけどなどを治す万能薬として使っていました。

なまこ石鹸の作り方

マレーシア・ランカウイ島発祥のなまこ石鹸の作り方は、意外とシンプルです。大まかな作り方は、まず原料となるなまこをココナッツオイルで煮込んでナマコオイルを作っておきます。別の器に石鹸の材料を入れて、かき混ぜながら遠火でゆっくりと混ぜます。

石鹸のベースが出来たら、ナマコオイルとココナッツミルクを入れて混ぜ合わせ、ろ過したのち型に入れて常温で固めて完成するそうです。ランカウイでは、手間ひまかけて丁寧に1つ1つ手作りしています。

なまこ石鹸のなにが凄い?

なまこ石鹸には、肌の再生に嬉しい美容成分がたっぷり含まれています。

しかも、天然成分でだけで作れていますから、敏感肌の方やデリケートな赤ちゃんの肌にも使える優れものなのです。さらに、顔だけでなく全身にも使えて、ニキビや肌荒れ予防・軽度のアトピーの方にも嬉しい効果が期待できます。

なまこ石鹸の特徴

なまこ石鹸は、全身すべすべになる保湿効果抜群の成分セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸・コンドロイチン・天然グリセリンが含まれています。さらに肌を清潔に保つ抗菌作用のあるサポニンの一種のホロトキシンや、天然の界面活性剤であり洗浄成分としても役立つサポニンが含まれています。

保湿成分の具体的な効果ですが、セラミドは肌の潤いを守り、ナマコのヌメリ成分であるコラーゲンは、肌のハリを保ってくれますから、エイジングケアに最適です。ヒアルロン酸は水分保持に欠かせませんので、肌の潤いを保ってくれます。

コンドロイチンは細胞の保水性・弾力性を保ち、肌の潤いを保ってくれます。天然グリセリンには、皮膚内部からの水分の蒸発を防ぐという特徴がありますので、肌の保湿に欠かせない成分です。

なまこ石鹸の選び方

ナマコに様々な種類がおりますから、色によっても期待できる効果が異なります。まず「黒なまこ石鹸」では、保湿成分がたっぷりと含まれていますので、乾燥・たるみ・アトピーが気になる方におすすめです。またサポニンの洗浄成分が含まれていることから、頭皮の汚れを取るので頭皮トラブルの方も安心して使えます。

「白なまこ石鹸」では、ナマコのヌメリ成分のコラーゲンが豊富なので、プルプルな肌になりたい方やアンチエイジング効果を期待される方におすすめです。さらに抗菌・抗真菌成分として知られているホロトキシンが含まれていますので、皮膚や毛穴の汚れを落として清潔に保つ働きがあります。そこで、体臭や加齢臭が気になる方にもおすすめです。

食材としても使用される赤ナマコは、捕獲量が少ないので最高級品です。貴重な「赤なまこ石鹸」は、コラーゲンたっぷり含まれていて天然成分にもこだわって作られていますので、モチモチの肌を目指す方におすすめです。ただし、「赤なまこ石鹸」は高級品なので、値段は他よりも高くなります。

なまこ石鹸の使い方

なまこ石鹸の使い方ですが、なまこ石鹸は泡立ちがあまり良くないので、泡立て方がポイントになります。そこで濡らした石鹸と洗顔するときは泡立てネットを、全身にはスポンジやボディタオルを使用して、適度にお湯を少々足してしっかり泡立てましょう。こうすると、泡立ちが良くキメの細かな泡ができます。

なまこ石鹸を使って洗顔や身体を洗うときに注意しておきたいことは、しっかり泡立てた泡で洗うようにすることです。泡で洗うと肌に刺激を与えず、肌が潤う感じがして洗い流すととてもスッキリしますし、保湿効果が期待できます。

なまこ石鹸の変わった使い方

凄い美容効果が期待できるなまこ石鹸ですが、もう1つ変わった使い方をご紹介します。その使い方とは、抗菌作用に優れているホロトキシンによって、お風呂場のカビや汚れ・ワイシャツの内襟の汚れなどをきれいに落とせることです。この使い方をするなら、「白なまこ石鹸」がおすすめのようなので、機会があったら1度試してみてください。

なまこ石鹸の人気の秘密

なまこ石鹸は、日本人が購入することが多いこともあり、日本人の肌に合うように配合されている物もあります。

さらになまこ石鹸は無香料の物が多いですが、天然香料でリラックス効果のある柑橘系や南国フルーツ・ローズの香りなど様々な香りが揃っています。

自分の好みの香りを選んだり見た目のかわいらしさ、お求めやすい値段などが人気の秘密のようです。

なまこ石鹸はラッピングも可愛い


なまこ石鹸のラッピングは、プラスチック製の包装でハート形をしている物やエキゾチックな布が巻かれている物・たまご型の石鹸に十文字に紐がかけられている物など可愛い物が色々と揃っています。

なまこ石鹸の色は、カラフルな物や寒天のように透明な物でよい香りもしますので、バスルームに置くとアロマテラピー効果もあり、特に女性に喜ばれるお土産です。

なまこ石鹸ってどこで買えるの?

なまこ石鹸は、マレーシア・ランカウイ島の特産品でマレーシアで人気のお土産ですが、意外とどこででも買えるというものではありません。そこで、なまこ石鹸が購入できるマレーシアでおすすめのお店を一部ですがご紹介します。

Pisang Langkawi(ピサン・ランカウイ)

画像:フォートラベル

2017年2月に島の南東にあるKuah(クア)に移転した店舗で、日本人のオーナーが経営しています。

「Pisang Langkawi」では、ナマコクリームやローションなどナマコ製品が充実しています。しかもなまこ石鹸などの商品案内が日本語で表示されていたり、日本語を話せるスタッフもおりますから、安心して買い物ができるお店です。

「Pisang」のなまこ石鹸は、クアラルンプール国際空港でも購入できますが、売り切れていることもあります。そこでこちら迄出向くと、自社工房で手作りされたなまこ石鹸「Pisang Langkawi」オリジナルの14種類のアロマの香りから選べます。

「Pisang Langkawi」では、なまこ石鹸のお土産に便利なミニサイズや、自分用のホームサイズなど大きさも選ぶことができます。

Gaya Minami(ガヤ・ミナミ) 

画像:フォートラベル

オーガニックコスメに興味のある方におすすめのお店は、ランカウイ島西部・パンタイチェナンにある「Gaya Minami」です。

なまこ石鹸には香料や添加物などが入っていない自然派石鹸で、包装は緑色のシンプルなデザインの箱とBatik(バティック)の布で包まれた可愛い物があります。

2種類の包装がありますが、「Gaya Minami」のなまこ石鹸には、ゴートミルクと呼ばれるヤギのミルクが入っていますから、微かにミルクの香りが感じられます。気になる石鹸の中身はどちらも同じ真っ白ですし、大きさも一般的な石鹸のサイズです。

気になる値段は箱入りの物が8RM(リンギット)・Batikの物が9RMなので、日本円で約230円前後の値段になります。お好みのデザインを選んで、お土産にしてみませんか。

Nirmala Sari(ニルマラ・サリ)

画像:フォートラベル

マレーシアの首都・クアラルンプールでもなまこ石鹸は買うことはできますが、意外と扱っている店舗が実は少ないです。

なまこ石鹸が購入できる店舗がセントラルマーケットにある「Nirmala Sari」です。この店舗では、「なまこ石けん」と日本語でのぼりが立っていますから、すぐわかります。

「Nirmala Sari」のなまこ石鹸は、とってもキュートなハート形をしています。しかもとってもカラフルな石鹸が揃っており、香りによって色が違うのでお土産にピッタリです。さらに嬉しいことに1個の値段は10RM(リンギット)ですから、日本円で約270円ですが、まとめ買いすると安くしてもらえるようなので、交渉してみてください。

Natural Batik Village(ナチュラル・バティック・ビレッジ)

「Natural Batik Village」は、マレーシアの伝統工芸「Batik(バティック)」というろうけつ染めの工場です。こちらでは、手作業で一つ一つ丁寧にカラフルな色を使って、花や鳥・魚などをモチーフにしてろうけつ染めを行っている様子を無料で見学することができます。もしオリジナルのBatikを作るなら有料になりますが、Batik体験もできます。

「Natural Batik Village」のお土産コーナーでは、ここで手作りされている「なまこ石鹸」が贅沢にも手作りのBatikの布に1個ずつ個別に包まれており、なんと1個10RMの値段で購入できます。

香りの無い物や色々な香りのある物も揃っていますからお土産にもピッタリですし、マレーシアらしいのんびりとした空気感を味わいながら、なまこ石鹸を選んでみませんか。

なまこ石鹸の値段

ランカウイで購入すると1個あたり8RM(約220円)から15RM(約400円)ですが、島外ですと高級石鹸ですから1個の値段はわりと高いものが多いです。

なまこ石鹸を購入するときのお得な情報として、無色の物やパック詰めになっている物・Batikのような布に包まれていない物は比較的安い値段で購入できるようです。さらに、まとめ買いをすると割引してもらえるところもあるようですから、関西の方のように「まけて!」と値切り交渉してみてはいかがでしょうか。

なまこ石鹸の使い方の注意点

なまこ石鹸の美容効果を期待して毎日使う場合は、浴室に放置される方も多いでしょう。なまこ石鹸をご使用になったことのある方は「普通の石鹸よりも減りが早い?」と感じるようです。

なまこ石鹸に含まれている天然グリセリンには、石鹸を溶けやすくしてしまう欠点があります。そのため、なまこ石鹸は湿気に弱く溶けやすいという特徴があります。そこでなまこ石鹸の扱い方としては、高温多湿の場所には置かないように注意してください。

マレーシアのお土産はなまこ石鹸に決まり!

マレーシア随一のリゾート地としても注目されているランカウイ島では、英語も広く通じる場所です。「なまこ石鹸」は女性にも喜ばれるお土産のため、まとめ買いをして値段の割引交渉をすればたくさん配るお土産にも自分用にも最適です。「なまこ石鹸」は使い方も簡単でよい香りが漂うおすすめのお土産です。