スウェーデン「ストックホルム」の天気や気温は？旅行シーズンはいつが最適かチェック！

ストックホルムはスウェーデンの首都で、スウェーデンへ旅行に行かれるならストックホルムへ行く方も多いです。北欧にあるストックホルムの天気や気候、服装など旅行に行くなら天気の事など気になりますね。

本記事では、ストックホルムの旅行ベストシーズンや気温や天気などをお伝えします。

目次

• ストックホルムの天気や服装をご紹介！
• ストックホルムの天気や気温
• ストックホルムの天気では雨は少なめ
• ストックホルムの天気や服装
• ストックホルムの天気と日照時間
• ストックホルムの天気と季節
• ストックホルムの「春」の天気や服装
• ストックホルムの「夏」の天気や服装
• ストックホルムの「秋」の天気や服装
• ストックホルムの「冬」の天気や服装
• ストックホルムの天気と服装の注意
• ストックホルムのベストシーズンは夏以外もある
• ストックホルムの天気と気温にあった服装を！
• 重ね着をうまくしてストックホルムを楽しみましょう

ストックホルムの天気や服装をご紹介！

スウェーデンの首都であるストックホルムは大変綺麗な街で、水の都として世界でも一番綺麗な街として知られています。日本より緯度高い位置にあるストックホルムの天気や気候、ベストシーズンなど季節での用意する服装など気になるスウェーデンの首都ストックホルムのことをお伝えします。

ストックホルムの天気や気温

ストックホルムはスウェーデンの首都であり、北欧で最大の街です。バルト海に面したストックホルムは海岸線が2700km、そして3割ほどを運河が占めます。

北欧であり、日本よりも北に位置するためイメージ的にはすごく寒いイメージがありますが、スウェーデンの中でも南部に位置しメキシコ湾流が海岸を流れているため、イメージよりは気温は低くなく、冬は北海道よりも暖かいです。

日本と同じように四季がはっきりしていて、冬が長く、夏が短いためそれぞれの季節の長さでみると北海道に似ています。

気温は最も暑い夏でも25度を超えるというのは、ほとんどなく、寒い冬でも最低気温がマイナスになる事はあっても、そこまで冷え込まず、東京あたりとそれほど変わらない気温です。

ストックホルムの天気では雨は少なめ

ストックホルムでは、雲が多く曇ってる事が多めですが、月別に見ても降雨量は少なく年間通しても500〜600mmくらいですので、旅行で行ったとしても天気が悪くても雨は、思ったほど降らないです。

平均すると冬の11月12月1月は天気が悪く降雨があるのがだいたい10日くらいあります。2月〜6月くらいまでは月あたり6日ほど雨の日があり、7月〜10月くらいまでは7日か8日ほど雨天があります。

雨の日が少ないと言っても、旅行に行ったら雨だったということも当然あります。万が一雨であっても大丈夫なように雨具は忘れずに持っていくのをおすすめします。

ストックホルムの天気や服装

スウェーデンの北部と違い、南にあるストックホルムは比較的温暖で、日本から見ると、夏はちょっと肌寒い事が多く、朝晩は秋物の薄手のフリースや長袖があったほうが安心です。

冬は寒いことは寒いですが、イメージ的にも思ったり寒くないと感じる事も多いです。日中など最高気温が平均して5度以上あるためストックホルムに限っては、日本の冬を過ごす時の服装で十分に対応できます。

そして温暖化の影響もあるようで、冬でも積雪がないというシーズンもあり、真っ白な雪景色の北欧のイメージを見るなら、ストックホルムよりはスウェーデンの北部に行くのがよく、北部は北日本と同じでグッと寒さが厳しくなります。

ストックホルムの天気と日照時間

スウェーデンの天気となると夏になれば一日中明るい白夜や、冬になれば太陽が昇らずまる一日夜の極夜がありますが、スウェーデンの南部に位置するストックホルムでは、それはありません。

しかし、ベストシーズンと言われる夏になるとストックホルムでの日照時間は大変長く18時間ほどあり、逆に冬になれば6時間くらいと日本ではちょっとありえないほど季節ですごい差があります。

ストックホルムの天気と季節

ストックホルムには日本と同じで四季もはっきりとあります。冬は長く、春夏秋はそれぞれ短く特に夏が終わるとあっという間に気温が下がり冬になります。

ベストシーズンと言われる夏も短いため、その夏を楽しむために色んなイベントもあちこちで開催されますが、長い冬も、冬を楽しむイベントも多く、そしてスウェーデンではオーロラが見れるというのもあり、クリスマスなどのイベントやオーロラを目的とすれば冬がベストシーズンとなります。

ストックホルムは比較的雨も少なめで降水量は東京の半分以下くらいです。夏は湿度が低く過ごしやすいですが、冬はちょっと乾燥気味に感じたりしますので、気をつけてください。

ストックホルムの「春」の天気や服装

ストックホルムの春は4月5月になります。3月の最後の週末からサマータイムが始まり、サマータイムが始まると少しずつですが、日が差す時間も伸びてきます。

3月までは10度以下だった気温も徐々に10度以上になり始め、だんだんスウェーデンの春が始まります。しかし、まだ冬から春に移り変わる時期ですので、寒いです。

4月にストックホルムへ旅行に行くなら、まだ冬の服装がよく、日本にいると冬服はしまってるかもしれないですが、もう一度出して持っていくのが良いです。

服装は難しい時期

春の時期の服装はちょっと大変です。特にゴールデンウィーク辺りは寒さにも暑さにも対応出来るように服装を用意しておくのがよいです。

4月中はまだ雪も多少残ってたりする時もあるため、靴も用意しておくのが良いですが、5月になればさらに気温が上がってきて日本の春の服装、桜の時期の服装でちょうど良いです。

暑ければ脱ぎ寒ければ着るといった具合に、気温に対応出来る服装をおすすめします。ストックホルムでは暖かくなってきてる時期とは言え、日本から旅行で行くと気温差で寒く感じます。

ストックホルムの「夏」の天気や服装

ストックホルムの夏は6月から8月の中旬くらいまでで、短いですがスウェーデンの夏が6月になると始まります。日本と比べると低いですが、最高気温も25度くらいまでになります。湿度が日本のように高いわけでないので、すごく心地よく過ごしやすい時期です。

6月は夏の始まりで、朝晩もまだ肌寒く、特に日本から旅行で訪れると、結構寒く感じる事も多いです。朝晩もそうですが、天気の悪い時や日陰などでは、ちょっと寒さを感じる時もあるため、薄手のパーカーや羽織れるものがあった方が良いです。

日照時間が長い

夏になり7月に入るとストックホルムでは午後10時くらいまで明るく、日中の時間がすごく長くなってきます。ちなみにスウェーデン北部では5月の終わりくらいから7月までは白夜で、夜がありません。

この時期は旅行に訪れても時間を有意義に使えるのでよく、気候的にもベストシーズンでスウェーデンの大自然を満喫できる時でもあり、旅行に最適なベストシーズンといえます。

8月に入ると短い夏が終わり、秋へと移り変わる時期です。日中はまだまだ暖かく心地よい気候ですが、朝晩はひんやりすることも増えてきます。8月の下旬であれば、薄手の防寒着があっても良いので気温の低い時を想定し一枚は防寒着があると良いです。

ストックホルムのベストシーズン

夏の時期は気温的にもベストシーズンで、明るい時間も長く、スウェーデンを十分に楽しめる時期です。

しかし天気の悪い時や朝晩は旅行で訪れたら日本では30度を超す日もあり湿度も高いため体感的に気温差で結構寒く感じます。

ベストシーズンと言っても6月8月は気温の低い日もあるので、羽織れるものは必要ですが、7月でも気温差で、旅行初日などは寒く感じたりするので、一応薄手の長袖があると安心です。

日中は暖かく旅行においてベストシーズンと言っても気温は平均で25度いきません。湿度も低いため朝晩は特に寒く感じる方もいます。気温差も考えパーカーや薄手の長袖などあっても良いです。

ストックホルムの「秋」の天気や服装

9月10月はストックホルムの秋と同時に夏から秋へ、秋から冬への季節の移り変わる時期で、日に日に気温が下がり一気に寒くなります。

日中は20度以上あった気温も10月には10度近く下がっていきます。9月は朝晩と日中の気温差があり紅葉のシーズンになり春先と同じように、気温差が大きく、服装も色々準備して行くのが良いです。

10月になるとさらに寒くなりますが、まだ暖かい日もあったりしますので、薄手のコートなど万が一気温がグッと下がった時の事を想定し持っていくと安心です。

服装で寒暖差に対応

ストックホルムでは、10月でも雪が降るほど寒くなるときがあります。10月になったばかりであればまだ良いですが、下旬になればすっかり秋から冬の気配を感じる時期になります。

この時期にストックホルムへ訪れるなら、服装には気をつけ、冷え込んだ時の事も考えてコートやジャケットなど寒さ対策の服装も用意してください。

ストックホルムの「冬」の天気や服装

11月から3月にかけてストックホルムは長い冬になります。

11月はストックホルムは天気の悪い日が多く、晴れる日が特に少ない月でもあり曇ってる事が多いです。そのため薄暗い日々が続きます。

気温もどんどん下がり、11月からは最高気温も5度以下になり、最低気温はマイナスになっていきます。

12月になればもっと冷え込み平均気温も0度以下の事もあります。1月2月ももっと冷え込むようになり日中もマイナスの気温の日が増えてくるので、この冬の時期は旅行に訪れるならしっかりとした防寒対策をして行ってください。

冬は滑り止めの靴も

冬の時期は、雪も降ります。ダウンなどしっかりとした防寒も必要ですが、靴も滑り止めがついたブーツ等が良いです。日本同様の冬の服装で大丈夫ですが、日本でも雪の降らない暖かい地域の方は特にしっかりと防寒対策した服装で訪れてください。

そして3月になると気温が上がり始めます。しかしまだ冬で雪も降るため油断はせずに、しっかりとした冬服で訪れるようにしてください。

ストックホルムでの天気と冬の服装

特に冬の服装についてですが、冬のストックホルムは寒く、しっかりとした防寒の服装がおすすめですが、外が寒い分、室内はかなり暖かくなっています。そのため、時には暑く感じる時もあるため、重ね着をして温度調整できるような服装をしていくのをおすすめします。

Tシャツや下着、セーターを重ね着するなど、室内用にうまく重ね着して調節できる服装でいると良いです。

ストックホルムの天気と服装の注意

ストックホルムでは四季を通して日本に比べると最高気温は低いです。

そして湿度も低いのでベストシーズンと言われる夏でも結構涼しく感じ、気温が低い時だと夏でも肌寒く感じたりします。

そして夏以外は最高気温も20度以下の方が多いため日本での夏服よりは春や秋のような服装の方が好ましく、冬に限っては日本の冬と同じような服装で良いです。

雨の日も忘れずに

降水量が低いストックホルムであっても、月に降る雨の日はそれなりにあります。旅行中ずっと雨だったということもありえますので、レインコートなど雨具の準備も忘れずに持っていってください。

レインコートであれば、雨が降り、多少気温が下がり肌寒くなったとしても、レインコートを着ていれば結構暖かく、保温性もあるので気温の低めの時には折りたたみ傘よりは防寒にもなるので良いですし、動きやすいというのもあり便利です。

ストックホルムのベストシーズンは夏以外もある

気温的な事をいうとストックホルムでのベストシーズンというとやはり夏の時期になりますが、夏以外もイベントがあったり、スウェーデンの冬のベストシーズン等もあるため、一概に夏だけがベストシーズンとは言えません。

もちろん夏の時期は、すごく短いと言うのもあって、スウェーデンでは日が長いというのもあって色々なイベントがあったりします。6月はストックホルムの王室の無料公開が6日の建国記念日にあり、色々なイベントが開催されます。

そして有名なレストランが出店し色んな料理を楽しめるストックホルムで最も大きな食の祭典であるテイスト•オブ•ストックホルムもあります。

夏の時期は日中は、気温も高めで過ごしやすいですが、ちょっと日が隠れたりすると肌寒く感じる事もあるので、薄手の羽織れるものを持ち出かけると良いです。

冬もイベントが多い

そして冬のストックホルムでは有名なノーベル賞授賞式があり、ストックホルムの旧市街で行われるストックホルムの伝統的なイベントであるオールドクリスマスマーケットや聖女ルシアというキリスト教の聖人を祝うイベントなどあります。

さらに、日本でも時期的に雪まつりが各地でありますが、1月の末にヨーロッパで最も大きな冬のイベントでスノーフェスティバルがあり、雪像はもちろん、犬ぞりレースやトナカイレースなどたくさんのレース等が行われます。

そしてストックホルムではちょっと難しいですが、スウェーデンと言えば北部にあるキルナという街があります。世界で一番オーロラが見れると言われる街もあり、オーロラを見にスウェーデンへ来てストックホルムに訪れる方も多くいます。

この時期は本当に寒い時期で、イベントのため長時間外にいることが多いです。しっかりとした寒さ対策が必要で、カイロを用意していくのも良いです。靴も暖かなブーツなどおすすめです。

ストックホルムの天気と気温にあった服装を！

ストックホルムへ旅行に行く際には、季節は日本と同じ時期かもしれませんが、気温はほぼいつ行っても、日本より低く寒く感じます。夏と言っても天気の関係や朝晩は寒く感じる事もあるので、1年を通して、日本よりも寒いと言うのを忘れないでください。

日本と季節も同じと言って、服装もそれほど変わらないと言っても、東京など本州の気温と比べればかなり違うのでください旅行の初日は特に肌寒く感じることが多いです。

夏であっても、寒さ対策として上着やパーカーなど羽織れるものはあった方が安心できますし、冬も室内は暖かいので、一枚脱いで温度調節できるように重ね着をうまくして対応してください。

重ね着をうまくしてストックホルムを楽しみましょう！

スウェーデンはオーロラが有名ですが、他にも世界遺産があり、アートも多い街で至るところにアートスポットがあります。季節にあった脱着可能な服装で、日本と気温差のあるストックホルムの気候をうまく過ごしストックホルムを思い切り楽しんでいきましょう。