トルコには興味をそそられる観光都市が沢山あります。その中でこのアンカラはトルコの首都になり、起源は西暦前2000年にさかのぼる歴史ある都市です。そんなトルコの首都アンカラの見どころの観光スポットなどの旅行情報を治安情報などと共にお知らせします。
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目次
- その起源は紀元前・トルコの首都アンカラ
- トルコの首都アンカラの紹介
- トルコの首都アンカラの見どころ1:アタテュルク廊
- トルコの首都アンカラの見どころ2:独立戦争博物館
- トルコの首都アンカラの見どころ3:アタテュルク邸博物館
- トルコの首都アンカラの見どころ4:アンカラ城
- トルコの首都アンカラの見どころ5:ローマ浴場跡
- トルコの首都アンカラの見どころ6:モスク
- トルコの首都アンカラのモスクその1:ハジュ・バイラム・モスク
- トルコの首都アンカラのモスクその2:コジャテペ・モスク
- トルコの首都アンカラのショッピング
- アンカラで最初のショッピングモール・アタクレタワー
- トルコの首都アンカラでのその他のショッピングスポット
- トルコの首都アンカラ郊外の見どころ観光スポット
- ギョルバシュ湖
- アンカラ近郊の温泉
- トルコの首都アンカラ北部の見どころ観光スポット
- トルコの首都アンカラ北東部の見どころ観光スポット
- トルコの首都アンカラ西部の見どころ観光スポット
- トルコの首都アンカラ東南部の見どころ観光スポット
- トルコの首都アンカラ南部の見どころ観光スポット
- トルコの首都アンカラの治安情報
- トルコの首都アンカラの気候トルコの首都アンカラのおすすめホテル
- アンカラのおすすめホテル「JWマリオットホテル・アンカラ」
- アンカラのおすすめホテル「ヒルトン・アンカラ」
- アンカラのおすすめホテル「モーベンピックホテルアンカラ」
- アンカラのおすすめホテル「スイスホテル・アンカラ」
- トルコの食文化
- トルコ料理
- トルココーヒー
- 古代からの歴史と文化が共存する街・アンカラ
- トルコの首都アンカラへの行き方
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その起源は紀元前・トルコの首都アンカラ
トルコの首都アンカラはアナトリアの中央部に位置しており、その歴史は青銅器時代のハッティ文明から始まり、西暦前2000年のヒッタイト、西暦前10世紀のフリギアと続いていきます。歴史と文化が深い都市です。毎年大勢の観光客がこの都市を訪れています。そんなトルコの首都アンカラの観光情報を見どころや治安情報などと共にご紹介します。
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トルコの首都アンカラの紹介
トルコの首都アンカラはアナトリア地方の中央部に位置します。標高850mに広がるアナトリア高原の東端にあります。この地方には肥沃な小麦畑が広がっており、北東には森が広がっている自然がとても豊かな都市でもあります。歴史と共にその名前、支配者を変えてきた都市で、様々な文化が融合した都市でもあります。
このトルコの首都アンカラの起源はハッティ文明から始まります。紀元前2000年にさかのぼるヒッタイト人の文化や、紀元前10世紀ごろのフリギア、またリディアやペルシア、その後のガラテヤ人に続いていき、そののちケルト人がアンカラに最初の首都を作ったのが西暦前3世紀ごろです。アンカラはその頃ケルト語で「いかり」を意味するアンキュラと呼ばれていました。
このトルコの首都アンカラは、ローマ帝国のビザンチン帝国支配下となり、西暦1000年ごろにはトルコ民族が進出してきました。このあたりの地域はローマ時代には文化、交易、芸術における重要な中心地とみなされています。またオスマン帝国時代は、東に向かう隊商達の重要な交易地として栄えますが19世紀までには栄華は薄れていきました。
その後、トルコの独立の父、ムスタファ・ケマル・アタテュルクが独立戦争を指揮するための基地としてこの地を選び、その重要な役割と戦略的な要素を鑑みて、トルコ共和国建国の時、1923年10月13日にここが首都として指名されることになり、現在にまで至ります。
トルコの首都アンカラの見どころ1:アタテュルク廊
ムスタファ・ケマル・アタテュルク、トルコ共和国創立者の廟が建てられています。この建物が建てられたのは1953年。古代と現代の建築上の観念を融合させた画期的な作品と言われています。トルコには魅力的な建築物がたくさんありますが、現代のトルコ建築物を代表する傑作とも言われています。トルコの首都アンカラでも有数の見どころ観光スポットとなっています。
このアタテュルク廊の中には博物館があり、銅像や、手紙、直筆の書、また遺品など、この独立の父の人生や共和国の樹立を記録する歴史的価値のある写真も数多く展示されています。このアタテュルク廟は年中無休で、博物館の休刊日は月曜日となっています。夏の間夜になると光と音のショーが開催されます。
トルコの首都アンカラの見どころ2:独立戦争博物館
アタテュルクの騎馬像があるウルス広場に程近い場所に位置する建造物で、トルコ共和国で最初の国会であった建物です。独立戦争の際、作戦会議が行われ指揮がとられた場所であり、現代では独立を記念する博物館として当時の様子を知ることが出来る様々な写真や記念品が展示されています。月曜日が休館日です。
トルコの首都アンカラの見どころ3:アタテュルク邸博物館
この博物館は大統領官邸の敷地内にある施設でアタテュルクが建国後に移り住んだ建物です。歴史的価値を考えてアタテュルクが生活していた時代のままの状態が大切に保護されて展示されています。また共和国樹立当時の様々なイベントを記録した写真なども展示されています。
トルコの首都アンカラの見どころ4:アンカラ城
トルコの首都アンカラの別の見どころはこのアンカラ城です。あちこちで突起する複雑な地形に建つこの城は様々な支配者たちの住居となってきました。最初はガラテヤ人によって建築が始められ、その後ローマ帝国時代に完成されました。またその後の支配民族であるビザンチン帝国によっても修復や増築が行われています。
現代の城壁内には伝統的な建造物が数多く見られ、緑も豊かで心休まるアンカラ市民の憩いの場となっています。このあたりの地区は、西暦前2000年代にワインが生まれた地とも言われています。 そのためこの地域の伝統的な建造物が修復され、地元料理や多国籍料理など、ワインを楽しめるレストランに改装されているところもあります。
トルコの首都アンカラの見どころ5:ローマ浴場跡
トルコの首都アンカラにはローマ時代の名残もたくさんあります。その1つがこのローマ浴場跡です。フリギダーリウムと呼ばれている冷浴室や、テピダーリウムという微温浴室、またカルダーリウムと呼ばれる高温浴室などもローマ浴場の典型的な魅力的特徴を備えています。西暦3世紀に作られましたこの浴場ですが、現在は基礎部分と1階部分のみが残っています。
トルコの首都アンカラの見どころ6:モスク
モスクとはイスラム教の寺院のことです。イスラムの人にとっては日本のお寺や神社のように各村、各地域に建てられています。このトルコの首都アンカラではイスラム教徒が毎日訪れるモスクに加えて、建築学的、考古学的に貴重な意味のあるモスクもたくさんあり、旅行者にとっては見どころ観光スポットです。
トルコの首都アンカラのモスクその1:ハジュ・バイラム・モスク
このハジュ・バイラム・モスクは15世紀に建造されたモスクです。その後、16世紀修復され、18世紀にキュタフヤ・タイルによる装飾が加えられました。このモスクは、隣接した墓所に葬られているイスラムの聖人ハジュ・バイラム・ヴェリを称えて建設されたものです。
トルコの首都アンカラのモスクその2:コジャテペ・モスク
近年建造されたオスマン古典様式の巨大なモスクです。1967年から1987年にかけてコジャテペ地区に建設されたモスクで、その大きさと場所柄からランドマークとなっていますが歴史的な価値はありません。しかしその大きさには圧倒される。内部のシャンデリアや装飾も壮大で一見の価値はあるでしょう。
また,モスクの下にはベーエンディキというショッピング・センターが併設されており,常に多くの買い物客で賑わっている活気にあふれた場所です。
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トルコの首都アンカラのショッピング
その歴史を通して東西の様々な文化が行き来しているトルコの首都アンカラでは、文化も独特の進展をしています。おみやげ物を探しに市場へ行っても、近代的なショッピングモールへ行ったとしても他にはない独特の雰囲気を醸し出しています。そんな中でのショッピングは時間を忘れてしまうほど楽しいものとなるに違いありません。
アンカラで最初のショッピングモール・アタクレタワー
トルコの首都アンカラの新しいランドマークとして 1989 年に建設された高さ125mの塔です。塔の上には展望台や展望レストランがあり,アンカラの市街を一望することが出来ます。また下の階はショッピングモールになっていてアンカラ市民から観光客まで多くの人が毎日訪れています。
トルコの首都アンカラでのその他のショッピングスポット
大都市ならではのショッピングが楽しめるのがトルコの首都アンカラの魅力です。
アンカラ市内の観光旅行者にとってのおすすめショッピングエリアとしては、町の中心部・クズライ地区やウルス地区がおすすめ。ここには庶民向けのブティックやお土産物のお店などが並んでいるので便利。高級ブティックやカフェ、レストランなどはオラン地区にあります。
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トルコの首都アンカラ郊外の見どころ観光スポット
アンカラ市内からちょっと離れたところも観光旅行客にとっての見どころがたくさんあります、特に自然豊かな美しい場所がたくさんあります。それに加えて歴史的価値の大変高い古代の遺跡などもあります。そんなトルコの首都アンカラ近郊の見どころ観光スポットを幾つかご紹介したいと思います。
ギョルバシュ湖
トルコの首都アンカラ郊外にあるギョルバシュ湖は、とても美しい自然保護区域になっている湖です。その周辺には、便利な観光施設が沢山あるので、多くの観光旅行客が訪れる場所となっています。
湖の周辺は、野鳥の自然の繁殖地となっていて、野鳥愛好家のために観察塔も設置されています。特に渡りの季節である春と秋には鶴などの水鳥たちが観察できます。
アンカラ近郊の温泉
トルコの首都アンカラ近辺にはクズルジャハマム温泉 、ハイマナ 温泉、アヤシュ 温泉 、ドゥトゥル温泉、チュブクのメリクシャフ温泉、ポラトゥルのマルキョイ温泉といった6つの温泉施設があります。どこも快適な設備ありストレス解消に最適な施設です。リラクゼーション効果などの効用があります。
トルコの首都アンカラ北部の見どころ観光スポット
トルコの首都アンカラから130kmにあるチャンクル地方は西暦前3世紀ガラテヤの植民地の一つでした。この地域では古いもので西暦前3000年頃の痕跡が確認されています。周辺には、重要な墳墓群があり、チャンクル博物館では様々な文明の出土品が展示されていて、大勢の観光旅行客が訪れています。
その他にもトルコの偉大な建築家シナンによって1558年に建てられたウルモスクがあります。これはオスマン帝国時代の遺物です。温泉もありリウマチや炎症性疾患に効果があるといわれています。
トルコの首都アンカラ北東部の見どころ観光スポット
トルコの首都アンカラの北東部にはボアズカレ国立公園があります。20世紀の初頭まではその存在がはっきりと確認されていなかった王国の遺跡がここにあります。それはエジプト古王国とも互角にわたりあえる巨大国だったにも関わらず歴史の中で完全に闇に葬られていた謎の帝国、ヒッタイト王国です。
その古代ヒッタイト人たちの首都ハットゥシャの遺跡の発見は、古代オリエント史をくつがえすものとなりました。現在は基礎石が眺められるだけの荒廃した土地で1万を超す粘土板が発見されたのは20世紀初頭のことです。これまでの考古学の学説をひっくり返すような大発見でした。
現代では復元された全長6メートルの城壁が建設されていて、その周りに広大に広がるハットゥシャの土地に3000年前の歴史が静かに眠るだけの趣のある場所です。
トルコの首都アンカラ西部の見どころ観光スポット
トルコの首都アンカラの西部にも古代ヒッタイト人の遺跡があり観光旅行客の興味を引いています。またアンカラより南西105kmの位置にあるゴルディオンはかつてはフリギア王国の首都でした。またアレクサンダー大王がゴルディオンの結び目を断ち切ってアジア遠征の鍵を手に入れた歴史的に重要な場所でもあります。
さらにここからは、触れるもの全てを黄金に変えたと言われる伝説のミダス王の古墳墓へも行けますし、近くには現在発掘中の古代都市ゴルディオンと小さな博物館などもあり、ちょっとした見どころとなっています。
トルコの首都アンカラ東南部の見どころ観光スポット
トルコの首都アンカラ南東部にはカッパドキアの観光拠点となるユルギュップの街があります。軍事的拠点でもあるので大勢の観光旅行客に加えてビジネスやその他の目的で訪れた外国人でにぎわっている街です。近くの渓谷には風雨によって浸食された岩が円錐状や塔状に突起したように見え、自然の造形美を味わうことができます。
トルコの首都アンカラの治安情報
トルコの首都アンカラの治安に関してですが、治安に関する外務省による最新情報に基づく危険レベルは1の十分注意してくださいのレベルです。しかし近年のシリア情勢の悪化や難民の流入などで治安状況は流動的に変化する可能性もあります。実際にイスタンブールなどではテロが2017年1月に発生して以来大きなテロは発生していません。
しかし、治安に関する情報は風評被害を受けやすいものです。
近年治安に関して悪いイメージがあってか日本人渡航者も落ち込んでいるようです。2012年には20万人いた観光などの旅行者が2017年には4万5千人まで落ち込んでしまっているのが現状です。テロやクーデター未遂などの影響で治安を心配して、観光旅行客がトルコを避けるようになったようです。
しかし、実際にトルコの首都アンカラを訪れた方の口コミやJATAの視察団の報告によれば治安は回復して現地の状況はいたって普通だそうです。むしろセキュリティが強化されており旅行者の治安に対する不安は実際に訪れると全くなくなってしまうようです。
治安はむしろ以前より改善されているようです。町のいたるところに交番のような駐在所があったりバザールには警備員も配置されたりしているのを見ると、むしろ安心して観光を楽しめるという旅行者の声も多数あります。すべての観光旅行客たちが、治安に対する不安をそれほど感じずにアンカラ市内観光を楽しめる様です。
トルコの首都アンカラの気候
トルコはその地方によって気候は多少変わってきますので、観光旅行客はその訪問先によって服装を考慮したほうがいいでしょう。トルコの首都アンカラの気候は日本の関東よりやや涼しいくらいかもしれません。1月の気温は氷点下まで下がり7,8月も20度前半ですし乾燥しているので過ごしやすい日が続きます。
トルコの首都アンカラ旅行のベストシーズンは春から秋の間の温かい時期になるでしょう。乾燥しているので雨の心配もほとんど必要がない地域です。イスラム圏なので断食のラマダンの時期が気になるかもしれませんが、観光地などではほとんど影響はないので毎年6月ごろの時期でも旅行には問題ありません。
トルコの首都アンカラのおすすめホテル
トルコの首都アンカラには歴史を堪能するために訪れる観光旅行客を満足させるための宿泊施設がたくさんあります。
首都なのでサービスの質も高水準で世界的なホテルチェーンから地元密着型のホテルまで種類が豊富です。一人一人のニーズにぴったりあったホテルを見つけることができるはずです。
アンカラのおすすめホテル「JWマリオットホテル・アンカラ」
世界的なホテルチェーンがトルコの首都アンカラに展開したホテルで、設備、サービス、部屋の広さにアメニティなどどれも申し分ありません。市内の喧騒から少し離れた場所にあるのでリゾート気分をたっぷり味わうことができます。ホテル内のプールも広々としていてとても素敵なホテルです。
アンカラのおすすめホテル「ヒルトン・アンカラ」
トルコの首都アンカラにあるヒルトングループのホテルです。市内の繁華街にある高層ホテルです。10分も歩けばスーパーマーケットやショッピングモールがあるのでとっても便利なホテルです。日本人にはうれしいバスタブ付きです。しかしバスタブがない部屋もあるので予約時には確認したほうがいいでしょう。
アンカラのおすすめホテル「モーベンピックホテルアンカラ」
トルコの首都アンカラのビジネス街にある5ッ星ホテルです。大企業本部が近くにあるのでビジネスマンの多くが頻繁に利用するアンカラ市内でも有名なホテルです。近くには映画館、ボーリング、キッズクラブがあるショッピングモールがあり、宿泊者にはとても便利なホテルです。
アンカラのおすすめホテル「スイスホテル・アンカラ」
スイスホテルグループのアンカラ支店です。床から天井までの大きな窓が特徴のモダンなデザインのホテルです。飛行機で訪れた方には空港送迎シャトルバスがあります。30分おきに出ており値段も片道4ユーロととてもお得です。ホテル施設も充実しているので安心して過ごせるアンカラのホテルです。
トルコの食文化
見知らぬ人に対するもてなしは、トルコの文化の基本です。イスラムの教えに従い、トルコ人は手厚く人をもてなします。貧しい農民でも自分の能力に応じてもてなしをします。このもてなしの主要な手段の一つが食事です。トルコ人にとって食文化がこのもてなしの文化とあいまって豊かに発展してきました。
トルコ料理
トルコ料理は世界中で愛されており、食べ物だけを目当てにトルコに来る人がいるほどです。心を込めて作られる料理はシンプルでありながら新鮮な食材の味がうまく引き出されています。
メニューの種類は多く、コースではスープから始め驚くほどバラエティに富んだメゼと呼ばれる前菜、肉料理、魚料理と続きます。すこし時間をおいてから、有名なトルコ菓子、ペストリーと続き、最後にトルココーヒーで終わります。
ふんだんに新鮮な材料が使われるのがトルコ料理の特徴です。自然豊かなトルコではさまざまな果物、野菜を作っていますし、三方を海に囲まれているので、トルコに水揚げされる魚の種類は数え切れません。そんな自然の豊かな恵みを生かして作られるのがトルコ料理です。
トルココーヒー
コーヒーはトルコの人にとって切っても切り離せない飲み物です。小さな村にも“カーヴェハネ”と呼ばれるコーヒーハウスがあります。このカーヴァハネではよく男たちが店により、コーヒーをすすりながら会話に加わったり、トルコ独特のバックギャモンしたりして遊んでいます。
このカフェで皆さんが好んで飲むのがトルココーヒーです。粉状のコーヒー豆砂糖を同じ割合で水を一緒に鍋に入れて煮立てます。沸騰したら火を弱めます。吹きこぼれる寸前にカップに注ぎ、皆は粉がカップに沈むのを待って上澄みだけを飲みます。水の代わりにミルクを使う地方もあります。
飲み終わったカップの底には粉が残っています。そのカップをソーサーにひっくり返して粉の状態によって運勢を占うコーヒー占いもトルコでは一般的です。
古代からの歴史と文化が共存する街・アンカラ
アンカラについてお伝えしました。西暦前の時代から続く遺跡の数々はこの国の歴史がいかに深く、日本の歴史がいかに浅いかを考えさせられます。
治安に関してネガティブなイメージを持っている方もまだいるかもしれませんが、今は治安にそれほど不安はありません。安心して観光できます。一度旅行の計画を立ててみることをおすすめします。
トルコの首都アンカラへの行き方
日本からトルコの首都アンカラへのアクセスですが、アンカラへの直行便はありません。経済的な中心地であるイスタンブールへ行ってそこから国内線でアンカラに移動するのが一般的な行き方でしょう。トルコの首都アンカラへアクセスするための空港はエセンボーア国際空港です。
日本からはターキッシュエアラインズが成田から出ています。イスタンブールまでは12時間、国内線に乗りついでエセンボーア国際空港までは約1時間のフライトです。成田空港を午後10時半に出て14時間後にアンカラにつくと現地時間が午前7時なので時差の調整がちょっと大変です。
アンカラのエセンボーア国際空港から市内へはBelko Airというリムジンバスが出ています。15分おきに運行しており料金は日本円で370円ほどです。所要時間は40分ほどです。その他の空港から市内へ行く手段としてはタクシーもあります。ぼったくりをするタクシーは少ないと聞きますが、一応乗るときにはメーターがゼロに戻っているか確かめましょう。
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