RAKUDA TRIP(ラクダトリップ)|おでかけ情報・旅行メディア

Revolut(レボリュート)とは?海外でのカード決済はこれで決まり!最大の魅力は海外事務手数料0%!?

海外旅行などでお買い物時にカード決済をすると、各カード会社によって「海外事務手数料」が発生します。

これは、「海外利用に伴う事務処理コスト」といわれ、一般的には為替レートの換算に加え 2%程度の費用負担がカード決済を利用した人にかかってきます。

ただ、お買い物をしただけで手数料が引かれるため、少しもったいない気分になりますよね。さらに、利用するカードによっては手数料が大きな負担になりかねます。

そこで、今回紹介するRevolut(レボリュート)というサービス。今、Revolutは海外旅行者の間では利用者が増えている決済アプリ&デビットカードです。

特に下記に当てはまる人は要チェックです。

  • 複数の外貨を一括で管理したい
  • 外国為替手数料を安くしたい
  • 外貨支払いデビットカードが必要

Revolutで発行できるデビットカードを使えば「外国為替手数料なし」でお買い物ができ、また海外滞在時の両替コストを減らすことが可能です。

一体、Revolutはどんな仕組みなのか?本記事では、Revolutの申し込みから、Revolutのカードの特徴、メリット・デメリットなどを解説致します。

※ PR このページで紹介する記事の中には、
一部箇所に広告が含まれている場合があります。

目次:

▼Revolutサービス紹介

▼Revolutカードのチャージに関する疑問

▼Revolut利用方法

▼Revolutカードの申し込み方法

Revolutサービス紹介

Revolutがどんなサービスなのか、なにができるのか、メリットやデメリットなどもみていきます。

特にチャージ方法や両替方法などは覚えておくと便利です。

Revolutとは?

「Revolut」は次世代金融アプリともいわれ、2020年より日本でサービスを開始しました。

「Revolut」を利用することで、「外貨両替」や「海外送金」などにかかる「海外事務手数料」を節約することができるうえ、スマホアプリ一つで簡単に資金決済や移動を完結することができます。

「Revolut」は複数の通貨(37種類以上)を保有・両替可能で、送金にも対応しています。また、Revolutカードというデビットカードを利用することで、様々な決済シーンでお得な手数料で資金決済が可能になります。

最大の特徴は、Revolutカードでは「海外事務手数料」が無料なこと。

通常、日本のカード会社が発行したクレジットカードには、「海外事務手数料」が発生します。特に、日本の銀行は海外の資金移動などの手数料は割高で、お金を受け取るにも送るにも高い手数料が発生します。

「Revolut」を使えば、海外事務手数料を無料にできるため、お買い物時や両替時のコスト削減になります。

Revolutカードの主な特徴

Revolutのデビットカードには、物理カードと使い捨てのバーチャルカードの2種類があります。デビットカードなので審査等もなく手続きも全てスマホで完結しスピーディーに発行手続きできます。

バーチャルカードとは、オンラインショッピングで使える番号のみの仮想のカードのことです。Revolutデビットカードは海外はもちろん、日本で使うこともできます。Visaブランドで、Visaが使えるお店・オンラインストアであれば基本的にはどこでも利用可能になります。

そんな、Revolutのデビットカードですが、会員制度があります。一般的な用事だけであれば、無料で使えるスタンダードでも充分ではありますが、人によっては有料会員を選ぶメリットなどもあります。

アカウントの種類

スタンダード会員会費なし
プレミアム会員月額980円または年額9,800円
メタル会員月額1,980円または年額19,800円

Revolutは安全なのか?

安全な3つの理由

  • 生体認証(指紋や顔認識)によるアカウントログイン管理。
  • Revolutではアプリ上ですぐにカードを停止・凍結することが可能。
  • 財務省より第二種資金移動業者としての登録を受けている。

生体認証などのアプリ機能としての安全性はまったく問題ありません。気になるのは、銀行と比較して安全なのか、サービスが停止した場合の預金の保全がなされるのかだと思います。

結論、Revolutは銀行ではいため、ペイオフ対象ではありません。資金移動業者にあたります。そのため、分別保管されている銀行が破綻した場合には、預金は保護されないと思った方がよいでしょう。

あくまで、銀行ではないため、資金の移動と決済目的で利用した方が安全といえます。

Revolutカードのチャージに関する疑問

チャージと引き出し

まず、チャージと引き出しについて覚えておきたいことです。

■Revolutカードのチャージ方法は?
revolutカードはコンビニ・ATMチャージができません。

Revolutカードに対応しているチャージ方法は、クレジットカードやデビットカード、銀行口座、Apple Pay/Google Payを使ったチャージが利用できます。

尚、Revolutアプリからのみチャージが可能です。

■Revolutカードの現金引き出し方法は?
Revolutアプリへカードチャージした場合には、ATMからの引き出しは不可です。お買い物時のカード支払いのみ利用可能になります。

引き出しについては間違えやすいところで、カードチャージした場合には「引き出し不可」となります。

1回あたりのチャージ可能額

  • カードチャージ:
    2,000円〜100万円
  • 銀行振込チャージ:
    最大100万円
  • クイック銀行チャージ:
    2,000円〜100万円

1回あたりのチャージ可能額は上記の通りです。

また、Revolutで銀行連携してチャージができるのは、みんなの銀行です。クイック銀行チャージとは、みんなの銀行の口座連携によるチャージ方法のことです。

簡単にいえばアプリと連携することでリアルタイムのチャージが可能になります。(詳しくはこちら

チャージ手数料はいくら?

Revolutのカードから入金する際の「チャージ手数料」はカードの種類によって異なります。

無料チャージができるのは、「Visaデビットカード」「Mastercardデビットカード」「Mastercardクレジットカード」の三種類となっています。(2025年1月10日確認)

他のカードブランドに関しては「Revolut Japan」の「カードからのチャージ手数料」をご覧ください。

画像:カードでの入金(チャージ)に伴う手数料について

2024年6月11日よりチャージ手数料が変更され、Mastercardブランドの「デビット」と「クレジット」カードのチャージ手数料が無料化されています。

Mastercardブランドはあまり多くないですが、「住信SBIネット銀行」などの銀行系デビットカードをお持ちの人はMastercardまたはVISAのいずれかだと思いますので、無料での入金チャージができます。

手数料が無料な場合には「手数料なし」とアプリに表示がされます。

kyashなどのカードはVISAデビット機能がありますが、実際はその他扱いになり、1.7%のチャージ手数料が発生しました。

もしかしたら、プリペイド扱いになるカードなのかもしれません。

▶︎ Revolutの公式サイトで確認する

Revolut利用方法

いくつか簡単に利用方法を説明します。

Revolutチャージ方法

Revolutのアプリより「チャージ」タップし、入金したい金額を入力します。先ほど、解説した無料チャージ対応カードブランドであれば手数料は発生しません。

住信SBIネット銀行のデビットカードでは無料チャージができます。3Dセキュア認証などが表示されたら、認証してチャージしましょう。Revolutアプリ側では取引中になってすぐにチャージがされます。

Revolut両替方法

日本円(2000円)を韓国通貨(ウォン)に両替する場合の例で見ていきます。

Revolutのアプリより「両替」タップし、日本円から韓国通貨(ウォン)を選択。

外貨両替時の注意点として、為替市場時間外(ニューヨーク時間で金曜日17:00から日曜日の18:00まで)に両替する場合は1%から1.5%の為替手数料が発生します。

できるだけ、平日に両替しておくと無駄な手数料が発生しません。

注文タイプでは、成行注文、指値注文、逆指値注文を選択することもできますが、すぐに両替する場合は成行注文で行います。指値注文などはFX経験者であれば馴染みがあると思いますが、これで為替差益を狙うことも可能です。

RevolutのATM引き出し手数料

海外ATMでの現地通貨の引き出しは、アカウントの種類によって手数料の無料範囲が変わってきます。

  • スタンダードプラン
    毎月 25,000円 まで手数料無料
  • プレミアムプラン
    毎月 50,000円 まで手数料無料
  • メタルプラン
    毎月 100,000円 まで手数料無料

プランごとの限度額を超えた場合は、2%の手数料が発生します。

また、わかりにくいのがATM引き出し時の手数料は上記の通りで範囲内であれば無料ですが、ATM事業者からの手数料は発生する場合ことがあります。日本でもコンビニでお金を下ろすと手数料が発生するように、ATMの機械の手数料はかかると思った方がいいでしょう。

Revolut出金可能額の確認方法

アプリで「Revolut出金可能額」を確認するには、

プロフィール>ご利用プラン>ご利用枠

に「出金・送金可能な残高」や「ATM引き出し」などを確認することができます。

また、カードより入金チャージされたお金はATM引き出しには利用できません。銀行振込でチャージしたお金のみ出金することが可能です。銀行振込は即時入金されるわけではなく、銀行によっては入金までに時間がかかります。

そのため、海外でATM引き出し予定の場合には、早めに銀行振込でチャージをしておきましょう。

Revolutカードの申し込み方法

実際にアカウント取得から、Revolutカード申し込み、カードが届くまでの流れを解説します。

Revolutカード発行までの流れ

▶︎ Revolutの公式サイトへアクセスします。

PCサイトにアクセスしても、スマホでアプリをダウンロードする必要があります。

以下、スマホで登録するまでの流れをみていきます。

「Continue」を押して進みます。

App Storeへ遷移するので、Revolutアプリを入手します。

アプリを起動し、Revolutへようこそ画面で「サインアップ」よりアカウントを作成します。

SMSで電話番号認証をします。6桁のコードが発行されるので認証。

プッシュ通知の設定などをして、次の画面へ。

ここでは、日本を選択します。

次は本人確認です。名前、生年月日、メールアドレスなどの入力です。

日本語で説明書きがあるので、順番に進めていけば誰でも簡単に登録ができます。

身分証(免許証orマイナンバーカード)が必要になりますので、準備しておきましょう。

海外送金などを利用される場合には、マイナンバーカードが必須ですので、この時点で提出してもよいと思います。

これで本人確認が完了しました。

ここからプロフィールの作成、プランを選択などが表示されます。

デビットカードを作成する人はカードを選択します。

リアルカードはあると便利なので発行しておきましょう。以下、リアルカードの説明です。

スタンダード会員はカードの配送料500円で注文が可能です。

これで申し込みは完了です。お疲れ様でした。

この時点で、各種機能は使えるようになっております。銀行口座の登録やチャージクレジットカードの登録などを済ませておくと便利です。すぐに使いたい場合には、バーチャルカードを発行してネット決済などで利用することも可能です。

Revolutカードが届くまでにすること

カード注文後は、アプリTOP画面にて、「カードの注文を完了してください」と表示があります。

ここから支払い方法を選択して、500円の発行手数料を支払います。

あとは、カードが自宅へ郵送されてくるのを待つだけです。

Revolutカードが届いたらすること

カードの注文から届くまでは約10日前後の予定です。

注文時にスピード配達で2000円をお支払いした人はそれより早く届くようです。

カードが届いたら、アプリで「今すぐ有効化」する必要がありますので、忘れずに行いましょう。

5000万人以上のユーザーに愛用されているRevolutに登録して、ぜひ海外旅行の際にお役立てください。

▶︎ Revolutの公式サイトで確認する