光の道が拝める「宮地嶽神社」は、嵐ファンに人気の観光スポットです。長い歴史の中には伝説などもあり、近年ではパワースポットとしてのご利益が期待できる神社として有名です。
本記事では、福岡観光でも外せない宮地嶽神社の歴史や伝説、パワースポットとしてのご利益の他に、駐車場情報やアクセス方法、御朱印や人気のお守りなども紹介していきます。福岡観光や遊びに行かれる人はぜひ参考にしてみてください。
▼目次:
- 宮地嶽神社の「光の道」とは?
- 宮地嶽神社の「光の道」が見える時期や時間は?
- 宮地嶽神社の「光の道」へ行く前の注意事項!
- 宮地嶽神社の歴史を深掘り!
- 宮地嶽神社にある三大日本一を解説
- 宮地嶽神社の駐車場はどこ?
- 宮地嶽神社の基本情報
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宮地嶽神社の「光の道」とは?2月と10月の期間限定の絶景のこと!

宮地嶽神社は初詣や神社参拝で定番のパワースポットですが、過去に航空会社「JAL」のCMにて、「嵐」が出演した際に「光の道」が映像に映り、その景色があまりにも綺麗だと話題になり、全国から観光客が訪れる人気の観光スポットとなりました。
「光の道」とは夕日と参道が真っすぐに並ぶことで、幻想的で美しい光景が見れる風景のことをいいます。
一年の中でも「光の道」が見れる日は特定の日に限られており、「光の道」が出現する日は、多くの見物客が宮地嶽神社に足を運びます。海までの道が一直線に見れる「光の道」は日本の美しい風景そのものを感じさせるところがあり、非常に写真映えします。
ちなみに、平日に訪れた際の「宮地嶽神社」からの景色は下記です。
▼光の道の景色

そんな、宮地嶽神社は初詣でも人気の神社です。
九州にはお正月の初詣で3つの神社に参拝する、「三社参り」といった風習があるのですが、福岡では「筥崎宮」、「宮地嶽神社」、「太宰府天満宮」の3社にお参りするのだそうです。
そのため、福岡県の地元の人にも、宮地嶽神社はご利益がある特別な神社なのです。
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宮地嶽神社の「光の道」が見える時期や時間は?

福岡観光で宮地嶽神社にせっかく行くなら「光の道」が見れる時期がおすすめです。
ですが、嵐のCMの景色のような綺麗な絶景を見れる時期は、1年に2回程度で、その時期を逃したらまた来年まで待たなくてはいけません。では、宮地嶽神社の「光の道」が見える時期や時間はいつなのか気になりますね。
実際に、光の道を見ることができるのは、毎年2月下旬と10月下旬のわずかな時期だけ見ることができます。
この時期には全国から光の道を見に観光客が集まるので、いつも以上に混雑となります。

「光の道」が見える時間は、通常、2月と10月の日没時間になっています。
夕方の18時頃が見どころの時刻です。行く前には日没時間はチェックし、幻想的な景色を目に焼き付けたいところです。
ちなみに、2月と10月の日没時間にはそれほどの誤差はありませんが、2月と10月では夕日の入り方が違うので、また季節ごとに、別の景色を楽しむことができます。
次に宮地嶽神社へ行く前の注意事項を説明します。
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宮地嶽神社の「光の道」へ行く前の注意事項!

ここから、「光の道」についてのよくある質問や疑問を紹介します。
「光の道」は一般観覧席と特別観覧席がある
光の道を見ることができるのは宮地嶽神社の参道になるのですが、
観覧席として「一般観覧席と特別観覧席の2種類」があります。
参道には宮地嶽神社に続く階段があるのですが、下段になる81段目から下は先着順で座ることができるようになっています。
先着順に座ることができる一般観覧席ですが、こちらは無料で観覧することができる席です。ただし、先着順でも光の道は多くの観覧希望の方で賑わいますので、毎年整理券が配られます。
一般観覧席希望の場合には早めに行き整理券を手に入れましょう。
「光の道」の特別観覧席は有料&予約必須
特別観覧席ですが、こちらは席に限りがあり1日150組限定となっています。
そのため予約制となっていて、早めに予約をしないと席が空いてないということもあります。特別観覧席は一般観覧席とは違い有料で、特別観覧席の初穂料金は5000円となっています。
電話での予約になっているので、予約時には確認することを忘れずにしましょう。
「光の道」の見える時期に夕陽の祭りを開催
宮地嶽神社では毎年光の道が見れる2月と10月には、夕陽の祭りが開催されてます。光の道が見られる時期に開催される夕陽の祭りでは、夕陽祈願祭として行うので夕陽祈願の予約もすることが可能になります。
夕陽祭りが開催されるのは例年光の道が見れる間の2週間ほどになっていますが、詳しい期間に関しては宮地嶽神社の公式サイトで確認することができるようになってます。2月か10月に福岡か観光に行く時には、事前にチェックしておくのがおすすめです。
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宮地嶽神社の歴史を深掘り!

宮地嶽神社では、光の道が見れる2月や10月以外でも観光を楽しむことができます。
宮地嶽神社の境内には、歴史深いものがあります。神社の歴史を知っておくことで、参拝だけではなく別の見方で楽しむことができるようになります。さっそく、宮地嶽神社の歴史や伝説、観光の魅力を見ていきましょう。
創建は1600年程前
宮地嶽神社の歴史の始まりになる創建は、今からおよそ1600年以上も昔になります。
御祭神でもある神功皇后が、宮地岳の頂に祭壇を設け祈願して船出したことが歴史の始まりとされてます。また、全国にある宮地嶽の総本山として多くの参拝者が訪れる地です。
長い歴史の中でも「商売繁盛のご利益」があるとされ、大昔から多くの人たちの信仰を集めている神社になります。また、他にも、勝村大神(かつむらのおおかみ)と、勝頼大神(かつよりのおおかみ)を御祭神として祀っています。
宮地嶽神社の歴史は、創建とする日からは由緒にも関わるので参拝のポイントとして知っておくのがおすすめになります。
宮地嶽神社の黄金伝説
宮地嶽神社の歴史を語る上でも大事なのが、黄金の屋根と金成伝説になります。
金成伝説の始まりは、今からおよそ300年以上前に遡ります。この時に出土したのは日本一となる規模の古墳になり、およそ300点ほどの装飾品などが発見されました。
発見された物の大半が黄金だったことから黄金伝説として語り継がれるようになったのです。古墳に祀られていたのは王冠などを有してたので王であったと推測されました。そのことから、金成伝説として裕福な神として知ったわれていたとされてます。
現在でも金成伝説の屋根を見れます。北部九州王朝の聖地として相応しくあるために変えられた屋根は、金成伝説の歴史を垣間見ることができる黄金の屋根になってます。
伝承されてきた秘舞「ツクシ神舞」
宮地嶽神社には約1200年近くも前から、口頭で語り継がれているのがツクシ神舞になります。
起源はとても古く天平3年とされていて、能などの型ともされてます。全部で200種類はあるとされるツクシ神舞は、幻の宮廷舞として宮地嶽神社で年に一度見れます。
例年10月に行われる神事となっているので、興味がある人は10月のツクシ神舞を見に行くのもおすすめです。なかなか見れる神舞ではありませんので、太古唐語り継がれる歴史的神舞をぜひ福岡観光時に見て楽しんでみてください。
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宮地嶽神社にある三大日本一を解説

宮地嶽神社には三大日本一として全国的にも有名とされるもが3つ置いてあるそうです。日本一に選ばれたのは大きさや重さになるのですが、日本一にピッタリの大きさなので近くで見ると迫力があります。
三大日本一に選ばれているのは「①大太鼓 ②大注連縄 ③大鈴」の3種類になります。
昔に奉納されてから長い歴史を持つものもあるとされています。それぞれの三大日本一について詳しく見ていきましょう。
①大太鼓

直径が2.2メートルになる「大太鼓」です。実は、日本国内には宮地嶽神社の太鼓よりも大きいサイズが存在しています。ですが、宮地嶽神社に置かれている三大日本一の大太鼓は、全てが日本国内のもので作られています。
現在でも1月1日の0時に太鼓はその音を響かせています。数キロ離れた場所でも太鼓の音を聞くことができると言われています。
②大注連縄

大日本一の中でも一番有名な「大注連縄」です。直径2.6メートル、長さ11メートル、重さ3トンの大注連縄は、近くで見るとその迫力にあっとされてしまうこと間違いなしでしょう。
日本一の注連縄ですが、毎年12月には新しいものに取り替えられます。その取り付けを行うのが大しめ祭で、願い事を書いた紙を注連縄に封じ込めて掲げられるので参加してみるのもおすすめです。
③大鈴

日本一に選ばれている「大鈴」ですが、重さは450キログラムになる銅製の鈴になります。飾られたのは昭和35年になるのですが、重さもあるので鈴堂が建てられそこに安置されています。最初に紹介した太鼓と並んで置いてあります。
宮地嶽神社の駐車場はどこ?

宮地嶽神社の駐車場は各所にあり、第一から第六駐車場まで無料で利用できるようになっています。
一番近いのは第一駐車場で、600台は停めることが可能です。光の道や祭事などが行われていない通常時には満車になることが少ないのでおすすめです。
ここでは、「宮地嶽神社」の第一駐車場から第六駐車場まで紹介いたします。
宮地嶽神社の第一駐車場
宮地嶽神社の常設駐車場は、第一駐車場です。初詣以外の日でも一年中駐車することが可能です。第一駐車場は神社からすぐ近くの場所にあります。常設駐車場は24時間営業となっており、駐車料金は無料です。
宮地嶽神社の第二駐車場
初詣の際多くの人が参拝する宮地嶽神社では、お正月になると渋滞緩和のため、駐車場が増設されます。増設駐車場の中でとにかく距離が近い駐車場を利用したい方には、第二駐車場がおすすめです。こちらは第一駐車場から近いので、利用しやすいでしょう。
料金は無料で収容台数も多いので、初詣の時期には10時頃には満車になってしまうといわれています。こちらの駐車場を利用したいなら、早めに駐車場を確保した方が良いでしょう。
宮地嶽神社の第三と第四駐車場
第二駐車場と同じ初詣時の増設駐車場ではありますが、宮地嶽神社まで徒歩15分以上で少し距離が遠いです。収容台数は第二駐車場より多いため駐車はできると思います。
第二駐車場は距離が近いこともあり混雑しますが、第三と第四駐車場なら駐車場の周辺もそれほど混雑しません。増設駐車場として使用される時以外は宮地浜の駐車場として使用されています。
宮地嶽神社の第五駐車場
こちらは第三と第四駐車場ほどの収容台数はありませんが、穴場の駐車場です。宮地嶽神社までは徒歩15分ほどなので、第三と第四駐車場より距離も近いです。場所がわかりにくいですが、穴場の駐車場を探している方におすすめです。
宮地嶽神社の第六駐車場
宮地嶽神社の第六駐車場は、神社まで徒歩17分ほどの所にある駐車場で、収容台数は40台ほどです。第五駐車場からは車で2分ほどの場所にあるのため、覚えておくとよいでしょう。
宮地嶽神社の基本情報

宮地嶽神社へのアクセスですが、最寄り駅になるJR鹿児島本線福間駅からは車で約10分ほどになります。古賀ICからは車で約20分ほどで神社に到着することができます。暖かい時期には宮地浜海水浴場と合わせて立ち寄る人も多くいます。
また、公共交通機関では電車が主なアクセス手段となり、JR福間駅が最寄り駅となります。JR福間駅から、西鉄バスが運行しています。バス停は宮地嶽神社前となります。バス停からは徒歩5分前後で到着できるでしょう。
【神社】 | 宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ) |
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【電話番号】 | 0940-52-0016 |
【営業時間】 | 9時〜19時 |
【住所】 | 福岡県福津市宮司元町7-1 |
【駐車場】 | あり |
【アクセス】 | ・JR鹿児島本線福間駅から車で約10分(古賀ICより約20分) ・JR福間駅よりバスが運行 |
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