京都「船岡温泉」のレビュー！桃源郷のようなガチタイムスリップできる銭湯！【京都市北区】

京都市北区にある船岡温泉は銭湯好きなら一度は訪れてみたい長老舗の銭湯です。2003年7月に国の登録有形文化財になった歴史ある建物の外観を見るために多くの観光客が訪れるほど人気です。

京都市内の銭湯の中でも最古の施設は、まるで桃源郷を体感できる銭湯です。船岡温泉は実際は銭湯ですが、名前に温泉とついていることもあり、一般的な銭湯よりも中が広く露天風呂が温泉のような作りになっています。

お一人様から、友人、家族連れでの利用も楽しめます。

本記事を読めば、

「船岡温泉 タオルはいるの？」
「船岡温泉 料金はいくら？」
「船岡温泉 駐車場はある？」

といったことがわかるでしょう。さっそく詳しくみていきましょう。

京都「船岡温泉」へ行ってみた！

のれん「船岡温泉」をくぐって中へ。

中の匂いや雰囲気が一気に昭和へタイムスリップさせてくれます。

大きい靴は入らないかもしれません。下駄箱は昔ながら作りのため履き間違えには注意しましょう。

京都「船岡温泉」の特徴

船岡温泉の特徴をわかりやすく説明いたします。

京都「船岡温泉」の歴史

船岡温泉は1923年（大正12年）に営業を開始している100年近い歴史がある銭湯です。

歴史を振り返ると、料理旅館「船岡楼」の付属浴場として営業を開始されたのが始まりです。

京都市内には昭和初期まで「温泉」という施設がなかったのですが、初代オーナー大野松之助さんによって、京都市内第一号の温泉「船岡楼」が開業致しました。

現在では、歴史的建造物からキングオブ銭湯といわれていますが、歴史がこれだけ長いのには驚きです。

京都「船岡温泉」の料金

さっそく中へ入ると、レトロな匂いや雰囲気が昭和へタイムスリップさせてくれます。

入浴料：大人510円（現金払い）
備品：タオル類は持参

料金は京都市内の銭湯料金が一律なので、510円です。タオルの貸し出しはなく、有料です。

また、シャンプー、ボディソープ類の備え置きはないので、番台さんで買うか持参するかになります。

浴室内は撮影ができないため、公式サイトを参照ください。

日本最強の銭湯といわれる理由がわかると思います。

京都「船岡温泉」くつろぎスペース

ソファが年季を感じさせてくれます。良い意味で落ち着く感じです。

そして、ドヤ街などにありそうな懐かしいポスターが昭和感レトロを感じさせてくれます。

広くはありませんが、TVがあってドリンクを飲んでくつろぐスペースはあります。

風呂上がりはビールです。キリンの缶ビールが揃っています。

スーパー銭湯とは違って飲み代も安く済みます。

京都「船岡温泉」はタトゥーもOK

京都「船岡温泉」はタトゥーもOKです。京都市内のほぼすべての銭湯ではタトゥーがあっても入場できる施設がほとんどのため、外国人の人でも気軽に楽しんで頂くことができます。

実際に、京都「船岡温泉」のレビューや評判を見て訪れる外国人の人も多く様々な国の人が足を運んでいます。

日本好きの外国人には堪らない「ザ・JAPANESE」を感じることができる銭湯です。そして、海外の人にも嬉しいタトゥーOKの銭湯です。

京都「船岡温泉」はゲストハウスも経営

船岡温泉直営の宿「船岡温泉ゲストハウス」というのもあり、京町屋の風情ある建物に宿泊できます。一日一組貸切のため、興味がある人はそちらもチェックしてみてください。

京都「船岡温泉」の基本情報

京都「船岡温泉」は船岡山の南に位置する銭湯です。船岡温泉へのアクセスは下記の地図と住所を参考にしてください。

初めてアクセスする際はわかりにくいかもしれませんが、建物が圧倒的に歴史を感じる作りのため、到着時にはワクワクすることでしょう。

場所柄、金閣寺なども近いため観光と合わせて訪問される人もいるようですが、夕方以降、船岡温泉へ行かれる際には事故には気をつけましょう。都会と違い意外と周辺は暗いためです。