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岡山県の恐ろしい心霊スポット18選!廃墟だけでなく幽霊の噂がある場所も紹介!

全国各地にはさまざまな心霊スポットが存在しますが、本記事ではその中でも岡山県に焦点を当て、特に恐ろしいと評判の心霊スポットをご紹介いたします。廃墟や廃ホテル、トンネルといった定番の場所を中心に、そこに潜む霊的存在との遭遇体験や、実際にあった怖い出来事などを交えながら、詳しくご紹介してまいります。

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岡山の最恐心霊スポット一覧

岡山の心霊スポット「育霊神社」

岡山県にある「育霊神社」は、悲しい伝説と呪いが成就すると語り継がれている心霊スポットとして知られています。

かつて、この神社の近くにはお城がありました。あるとき、その城が敵に攻め込まれ、城内の人々は籠城を余儀なくされました。その中にいた城の姫君は、一匹の猫をとても大切に可愛がっており、籠城中もその猫が姫のもとへ毎日のように食べ物を運んできていたといいます。

しかし、この猫の存在に気づいた敵の兵士たちは、ある日その猫を殺してしまいました。その出来事に深く悲しんだ姫君は、やがて自ら命を絶ってしまうのです。

娘を失った城主であり姫の父親は、怒りと悲しみに狂い、育霊神社に姫とその愛猫を祀る祠を建て、呪いの儀式を行ったと伝えられています。その後、敵兵の間で次々と謎の変死が相次ぎ、以来、この神社は「呪いが成就する神社」として人々に語り継がれるようになったのです。

岡山の心霊スポット「沙美海岸」

画像:倉敷観光WEB

「沙美海岸(さみかいがん)」は、岡山県にある観光名所で、昼間は多くの人々で賑わう海水浴場として知られています。また、その美しさから「日本の渚百選」にも選ばれている風光明媚な海岸です。

しかし一方で、この海岸は「心霊スポット」としても知られております。その理由として、この地域の海岸の地形に起因するのか、古くから海難事故が頻発しているとされているのです。中でも、海中のある一角には、お札が貼られた無数の小さな石が存在するといわれており、不気味な雰囲気を醸し出しています。

さらに、ここで撮影された写真に、海面から白い手が伸びているように写っていたという噂もあり、海で命を落とした方々の無念の想いが、今なおこの地に留まっているのかもしれません。

岡山の心霊スポット「渋川青年の家」

渋川青年の家は、この地域の小中学校の合宿などでよく利用されており、過去に利用したことのある生徒たちの間では、ある噂がささやかれています。

それは、深夜のグラウンドにあるトーテムポールの付近から、女性の幽霊がこちらを覗き込んでいるというもので、定番の怪談話として語られているようです。

もちろん、その真偽については明らかではありませんが、もし本当にそのような霊が存在するとすれば、その女性は一体何者なのでしょうか。

岡山の心霊スポット「向山洋館」

岡山県倉敷市、向山の中腹に位置する「向山洋館」は、かつて宿泊施設として利用されていたようです。現在は廃墟となっており、心霊スポットとして知られるようになっています。

この場所では、「中庭で少女の霊が手招きをしている」「空中に人の顔のような霊が浮かんでいる」といった、まるでホラー映画のような心霊現象の目撃情報もあるようです。

このホテルがなぜ廃墟となってしまったのか、詳しい経緯は明らかになっていません。しかしながら、何らかの不幸な出来事があったのではないかと、想像を巡らせる人も少なくないようです。

岡山の心霊スポット「児島公民館大畠分館前」

岡山県の児島公民館大畠分館の前でのお話です。ある雨の日、この公民館で開催された集会に参加していた女性が、会場を後にした直後、猛スピードで走行してきた車にはねられ、命を落とすという痛ましい事故があったと伝えられています。

その後、この場所では、亡くなられた女性の霊と思われる存在が目撃されたり、交通事故がたびたび発生したことから、次第に「心霊スポット」として知られるようになりました。

交通事故は一瞬にして尊い命を奪ってしまうものです。このような悲しい出来事が、後に心霊スポットと呼ばれる場所へと変わってしまった一例と言えるでしょう。

岡山の心霊スポット「旭川ダム」

岡山県にある旭川ダムは、地元では心霊スポットとして知られている場所のひとつです。心霊現象が語られる場所として、トンネルと並んでダムが挙げられることは少なくありません。どちらも建設工事中の事故により命を落とされた方々の霊が現れるという噂が広まっているようです。

旭川ダムもその例外ではなく、建設中に約30名の工事関係者が事故で亡くなるという痛ましい出来事があったとされています。

さらに、かつて旅行中の家族がこのダム付近で自動車事故を起こし、車ごと水中に沈んでしまったという話も語り継がれています。そのため、ダムの周辺では「おい!!」という呼びかけのような声が聞こえたり、車の窓が突然叩かれるといった不思議な体験をしたという人もいるようです。

岡山の心霊スポット「旧志戸坂トンネル」

岡山県に数多く存在する心霊スポットの中でも、特に不気味な雰囲気を放つことで知られているのが「旧志戸坂トンネル」です。昼間であっても、まるで幽霊が現れそうな気配を感じさせる場所として語り継がれています。

この旧トンネルは、新たに「志戸坂トンネル」が開通したことにより、現在では閉鎖されているようです。一般的に、トンネルには幽霊が出没するといった話が付きものですが、こちらのトンネルにまつわる怪談は特に数多く存在しています。

かつてこのトンネルを建設する際、墓地を掘り起こしてしまったという経緯があったようで、しかも適切な供養も行われないまま遺骨が移動されたとのことです。こうした背景が影響しているのか、トンネル内で黒い人影が目撃されたり、老婆の霊や、子どもを抱いた女性の幽霊を見たという証言が寄せられています。

さらに、トンネルの入口付近には四体のお地蔵様が祀られているとのことですが、そのうちの一体は首が取れているという、不気味な情報もあります。

岡山の心霊スポット「人形峠」

この「人形峠(にんぎょうとうげ)」という名前の由来には、古くからの言い伝えがございます。昔、この地には巨大な蜘蛛が棲みついており、峠を越えようとする旅人を襲っては、人々を大いに悩ませていたそうです。

困り果てた村人たちは、力を合わせてこの大蜘蛛を退治することを決意しました。その際に囮として使われたのが「人形」であったことから、この峠は「人形峠」と呼ばれるようになったと言われています。

こうした伝承を持つ人形峠ですが、現在でも不思議な噂が絶えません。たとえば、手足が逆を向いた男性の幽霊が目撃されたり、夕方を過ぎると長い髪の女性の霊が現れるといった話が語り継がれているようです。

岡山の心霊スポット「常山城跡」

岡山県にある常山城跡は、心霊スポットとして知られる一方で、観光地としても多くの人々が訪れる歴史的な場所です。戦国時代、この地域を治めていたのが常山城の城主・上野隆徳でした。

織田信長の侵攻を受けた際、同盟関係にあったはずの毛利軍に裏切られ、上野隆徳は無念の末、この地で自ら命を絶つこととなります。また、その妻・鶴姫も、侍女たちと共に奮戦したものの、最後には自害を余儀なくされたと伝えられています。

現在、城跡には多くのお地蔵様が祀られており、かつてこの地で繰り広げられた激しい戦の犠牲者たちを偲ばせます。戦国の世に非業の死を遂げた武将たちが、未だ成仏できずにこの地をさまよっているのかもしれません。そのため、この場所は「落ち武者の幽霊が出る」との噂が絶えない心霊スポットともなっているのです。

岡山の心霊スポット「種松山公園」

岡山の心霊スポットとして広く知られている種松山公園。昼間は美しい景観が楽しめる観光地として多くの人々に親しまれていますが、夜になるとその雰囲気が一変し、さまざまな怪異が報告されています。例えば、首なしライダーの幽霊が目撃されたり、公園内の納骨堂から不気味な音が聞こえることがあるといった噂があります。また、告別場前の池には女性の幽霊が現れるとも言われています。

さらに、この公園には過去に駐車場の横にあるトイレで女性の遺棄された死体が発見されたという悲惨な事件があり、その後、そのトイレにその女性、あるいは女性の幽霊が出現すると言われています。恐ろしい事件があった場所として、現在もその影響が続いているようです。

岡山の心霊スポット「キューピーの館」

画像:@enuenuenubi

キューピー人形は、多くの方がご存じかもしれませんが、実は「キューピーの館」という心霊スポットが存在しています。

その場所は廃墟となった建物で、キューピー人形が吊るされている様子が非常に不気味な雰囲気を醸し出しています。また、そこで行われていると言われるのは、水子供養や子宝祈願といった儀式です。

これまでに実際に幽霊を目撃したという話は聞かれていませんが、雰囲気としてはまさにそうした現象が起こりそうな印象を与えます。

岡山の心霊スポット「城南中学校・白い廃校」

岡山にある心霊スポット、城南中学校の廃墟は、通称「白い廃校」と呼ばれ、まるでホテルのような佇まいを見せています。この場所は、廃墟になる前は白くはなく、通常の学校だったとされています。しかし、廃墟となった後に白く塗られたということですが、その目的は一体何だったのでしょうか。

少子化の影響か、学校が廃墟になるケースは近年多く見られます。今後もそのような場所が増えていく可能性があるかもしれません。この場所は心霊スポットというよりも、むしろ廃墟好きの方々にとってのスポットとなっています。ただし、夜間に訪れると、白い廃校の不気味さが一層際立ち、もしかすると怖い体験をすることもあるかもしれません。

岡山の心霊スポット「鬼ノ城」

鬼ノ城は、心霊スポットというよりも、むしろ観光名所として知られています。日本百名城の一つにも数えられ、また、かの有名な桃太郎伝説の舞台としても広く認識されています。このように、観光地としての魅力を誇る鬼ノ城が、なぜ心霊スポットとしても名を馳せているのでしょうか。

桃太郎伝説で描かれる明るく勇壮なイメージが広まっている鬼ノ城ですが、その一方で、実は自殺の名所としても知られる場所であることも事実です。夜になると、幽霊が集まったり、目撃情報が多数寄せられることがあります。もしかすると、桃太郎によって退治された鬼たちの無念や怨念が、この地にそのような現象を引き寄せているのかもしれません。

岡山の心霊スポット「金甲山」

岡山の金甲山は、瀬戸内海を一望できる観光スポットとして多くの人々に親しまれています。その美しい景観が広がる場所が、なぜ心霊スポットとして知られているのか、不思議に思われる方もいらっしゃることでしょう。

しかし、夜になると山頂で女性の幽霊や首なしライダーの幽霊が目撃されるという報告が多数寄せられています。このような怪談が語り継がれる中で、美しい景色の裏には意外な一面が隠れていることを知ると、観光地として訪れる際にも夜間は注意が必要かもしれませんね。

岡山の心霊スポット「アンテナの家」

こちらの建物は、「奇妙な景観のアンテナの家」として知られています。廃墟ではないようですが、その詳細については不明です。よく聞かれる話として、地元の人々が趣味で建てた掘立小屋だとも言われています。単独の建物ではなく、いくつかの棟が存在するようです。

この建物がどのような目的で建てられたのかは明確ではありませんが、心霊スポットというよりは、その数多くのアンテナが目を引くことから、もしかするとUFOスポットの可能性も考えられます。

岡山の心霊スポット「湯原観光劇場」

湯原観光劇場は、岡山県湯原温泉郷に位置していた、かつてのストリップ劇場であったようです。

昭和のバブル時代、華やかな時代の中で繁栄を誇った劇場であったと思われますが、その華やかさとは裏腹に、現在は廃墟となっており、その光景が非常に切なく感じられます。

こちらでは心霊現象の報告は特にないようですが、かつての繁栄の名残が、まるで時間を越えた残像のように、この場所に漂っているのではないかと思われます。

岡山の心霊スポット「西日本旭スポーツセンター」

西日本旭スポーツセンターは、昭和50年代に西日本最大級のレジャー施設として、一部の施設が完成した状態で開園しました。しかし、その広大さ故に施設の完成を迎えることなく、最終的には閉園となってしまいました。

ここでの心霊現象や恐怖体験についての具体的な報告はありませんが、その不気味な雰囲気が相まって、心霊スポットとして広く知られるようになったと言われています。また、廃墟マニアの間では、非常に人気のあるスポットとしても広く認知されているようです。

岡山の心霊スポット「王子アルカディアリゾート」

王子アルカディアリゾートホテルの廃墟は、その豪華で絢爛な外観から、まるで豪華なホテルのような印象を与えます。しかし、このホテルは実際には一度もオープンすることなく閉鎖されてしまいました。

そのため、開業に至らなかった経緯に関して、何らかの不穏な事情があったのではないかという噂が立ち、それがきっかけで心霊スポットとして広く知られるようになったと言われています。

実際に、なぜこのホテルが開業を果たさなかったのか、その真相は一体何だったのでしょうか。また、このホテルにまつわる不穏な噂が完全に根拠のないものとは言い切れないのかもしれません。

岡山の心霊スポットで怖い幽霊が見れるかも!

怖い幽霊が出没するとして有名な廃墟や、廃墟と化したホテル、トンネルなどは全国各地に数多く存在しますが、特に岡山県にはそのような場所が顕著に多いようです。

もしも訪れる際にうっかり足を踏み入れてしまうことがあれば、非常に危険な体験をする可能性があります。岡山県内にある心霊スポットに足を運ぶ予定の方は、ぜひ参考にしていただければと思います。