ドイツといえば、ヨーロッパの中でも観光旅行先として人気のある国です。
では現在のドイツの治安はどのようになっているでしょうか。こちらではそんなドイツの治安に関する情報やドイツを旅行する際に旅行客が気を付けるべきポイントをご紹介します。
※ PR このページで紹介する記事の中には、
一部箇所に広告が含まれている場合があります。
目次
- ドイツの治安&ドイツ旅行の注意点を大調査
- ドイツってどんな国?
- ドイツ人の国民性
- ドイツの治安について
- 現在のドイツの犯罪と移民
- ドイツの治安&観光情報1:スリに注意
- ドイツの治安&観光情報2:ひったくりに注意
- ドイツの治安&観光情報3:置き引きに注意
- ドイツの治安&観光情報4:麻薬の組織に注意
- ドイツの治安&観光情報5:テロに注意
- ドイツの治安&観光情報6:クレジットカードは不便
- ドイツの治安&観光情報7:交通ルールに注意
- ドイツの治安&観光情報8:公衆トイレが少ない
- ドイツの治安&観光情報9:水は有料
- ドイツの治安&観光情報10:ドイツにはコンビニがない
- ドイツの治安&観光情報11:店員さんへの挨拶
- ドイツで犯罪に遭わないために
- ドイツで犯罪に遭ってしまったら
- ドイツの治安の悪い都市&治安の良い都市
- ドイツの治安に注意して観光を楽しもう!
スポンサーリンク
ドイツの治安&ドイツ旅行の注意点を大調査
ヨーロッパの中でもドイツと言えば知らない人はいないほど有名な観光地です。美しい景色や街並み、ドイツ特有のグルメなどもとても魅力的です。では現在のドイツの治安はどのようになっているでしょうか。こちらでは気になる現在のドイツの治安と、ドイツを旅行する際の注意点をご紹介していきます。
スポンサーリンク
ドイツってどんな国?
ドイツはヨーロッパの中央に位置しており、デンマーク、ポーランド、チェコ、オーストリア、スイス、フランス、ベルギー、オランダなどに囲まれています。
ドイツはとても歴史が古い国で、様々な学問や政治などにおいてもEU諸国を代表するリーダー的な国の一つです。
ドイツの面積は日本と同じぐらいですが、人口は日本より少し少ない8000万人ほどです。またドイツと言えば近代史に残る出来事として、「ベルリンの壁の崩壊」が有名です。
ベルリンの壁は1961年に当時ソ連の占領下だった東ドイツ政府が、国民を西側諸国へ逃げ出さないように作った壁でしたが、1990年に壁は取り壊され、東西ドイツの統一が実現しました。
現在はそのベルリンがドイツの首都となっています。ヨーロッパの近現代史の中でドイツは外すことのできない重要な国です。
スポンサーリンク
ドイツ人の国民性
ドイツ人の国民性は日本人に似ているということを良く効くことがあります。それはドイツ人が勤勉だったり、職人肌だったり、規則を守るという国民性から言われていることです。
しかしながら、実際のところ、ドイツ人と日本人の国民性はだいぶ違います。例えば、規則を守るというもの、日本人の考え方としては「人に迷惑をかけてはいけないから」というのがその行動の理由になっています。
しかしドイツ人の場合は、「規則を破った時の厳しいペナルティが嫌だから」というのが大きな行動の理由です。そのため待ち合わせの時間に遅刻などをすると帰ってしまうほど時間に厳しい人もいます。
しかしそれほどの勤勉さや真面目さは世界における様々な業界で信用を得ており、用意周到で合理的な仕事をする国民としても知られています。
スポンサーリンク
ドイツの治安について
海外旅行に行く際、その渡航先の治安を確かめるには、外務省の「海外安全ホームページ」にアクセスし、渡航先の地域の治安情報を検索することができます。
この海外安全ホームページには、犯罪等の治安などに関してや、命にかかわるような感染症が流行しているような場所も検索することができます。
現在のところドイツの治安に関しては、渡航を控えるべきという悪いレベルではありませんので、世界的に見た時には治安は良いということになります。
ただし、この海外安全ホームページで渡航を控えるべき地域というのは、武装強盗や拉致などの危険性があるほどの危険な都市ですので、それ以外の地域が日本のように安全と言うわけではありません。
海外安全ホームページでは、それぞれの国のどの都市でどのような犯罪が起こったかという履歴の様なものも掲載されていますので、そのような都市を観光するときはその情報を参考に犯罪対策をするようにしましょう。
現在のドイツの犯罪と移民
現在ドイツの治安は決して悪いものではありませんが、現在のドイツの治安は悪化しつつあるといわれています。
2015年、ドイツのメルケル首相は「Wir schaffen das!(我々にはそれができる!)」というスローガンで、100万もの移民を大量に受け入れました。
先ほどのベルリンの壁でも少し触れた通り、東ドイツおよびその東の地域に住んでいたドイツ人は戦争のために住み慣れた土地を離れ、中東やアメリカに数百万と言う人が移住しなくてはならない事がありました。
このような歴史から、昔ドイツ移民を受けいれた中東が、現在戦火に苦しんでいる状況にてを差し伸べるというのがメルケル首相の考えです。
しかしながら、それらの移民は経済的に困窮している人がほとんどで、ドイツの手厚い移民制度なしには生活ができません。
また、結局彼らの仕事先はそう簡単に見つかるわけもなく、現在では移民が犯罪まがいのことに加わったり、逆に移民をだましてわずかなお金を奪い取る悪い人たちも現れるようになりました。
移民がすなわち悪い人たちと言うわけではありませんが、移民の存在は少なからずドイツの現在の治安を悪いものにする一つの要素でもあります。
ドイツの治安&観光情報1:スリに注意
ドイツの治安はそこまで悪いものではありませんが、スリは非常によくある犯罪です。ドイツには実に様々なスリの手口があり、日本人旅行客の多くが被害に遭ってます。実際にドイツで起こったスリの例を少しご紹介しましょう。
一番基本的なスリは「ぶつかりざまのスリ」です。犯人はわざとぶつかってきたり、目の前で急に止まったりして、当事者が気をとられている隙にもう一人の犯人が財布を抜き取ります。
また、親切な日本人旅行客をだます手口としては「道聞きスリ」というのもあります。わざと地図を目の前に広げて、道を教えてほしいというそぶりをし、被害者が地図に注目している間に共犯者が財布を抜き取ります。
さすがに海外の路上で食べ物や飲み物をこぼされたら、「怪しい」とは思うのですが、実際にはついつい気をとられている隙に共犯者に貴重品をすられてしまうのです。
ドイツの治安&観光情報2:ひったくりに注意
ひったくりというと日本でもおなじみの犯罪ですが、ドイツでもひったくりはよく起こる犯罪の一つです。
ドイツの街並みは美しく、それらをゆっくりと見ながら散策するのはドイツ観光の醍醐味ですが、車道沿いに歩いていたりすると、後ろから車が近付いてきてハンドバッグなどをひったくられることがあります。
これは日本においてのひったくり防止と同じ方法ですが、なるべく車道側に荷物を持たないようにして歩くというのも防犯対策の一つです。
また、万が一ハンドバッグを奪われそうになった場合には、ハンドバッグはあきらめましょう。妙に抵抗すると、転んだり引きずられたりして、大きな怪我につながってしまいます。
ドイツの治安&観光情報3:置き引きに注意
日本ではよくカフェなどで座席をとるときに、先にかばんなどを置いて席を確保してから注文をしに行くという光景がよくあります。
これは日本ならでは文化であり、ドイツでは通用しません。場所取りに使用したカバンは、中に貴重品が入っていようがいまいが、盗まれてしまいます。
また、日本人がやってしまいがちなのが、オープンカフェなどのテーブルにスマートフォンを置いたままおしゃべりなどに熱中してしまうことです。
テーブルの上置かれたスマートフォンは犯罪者の絶好のターゲットです。また現在のスマートフォンには多くの機能が付いており、個人情報が詰まっていますので、取り扱いにはぜひ気を付けましょう。
ドイツの治安&観光情報4:麻薬の組織に注意
実はドイツには多くの麻薬中毒者がいます。ドイツでは麻薬を禁止する法律もあるのですが、ドイツには多くの麻薬密売人が存在し、日本よりもはるかに簡単に麻薬を手に入れることができるといわれています。
そのため、旅行客が多く集まる公共の場所などでも、ぼーっとして立っている人や、おかしな行動をとっている人たちをしばしば見かけます。
それらの中毒者が旅行客を襲ってくるということはあまりないのですが、ドイツの都市の駅には麻薬の売人が多くいます。トラブルに巻き込まれないためにも、少しでも怪しいと思った人には絶対に近づかないようにしましょう。
ドイツの治安&観光情報5:テロに注意
前段で移民によるドイツの治安が悪い方向に向いていることについて少し触れましたが、移民が起こした事件として話題になってしまったのが2016年にベルリンで起きたテロ事件です。
このテロはクリスマスの準備ではなやぐベルリン中心部のクリスマスマーケットに大型のトラックが突入したというものです。
このテロ事件の移民がテロリストと化し起こった事件であり、そのテロの首謀者はイスラム国であると言われています。このテロ事件では容疑者を含めて12名が死亡し、56名が負傷しました。
このようなテロは海外のみならず、日本でも起こりうる可能性はあります。スリやひったくりには十分に注意していても、このようなテロ犯罪は個人では防ぎようがありません。
しかしながらテロは必ず人込みやイベントなど、多くの人が集まる場所で起こります。そのようなテロが発生しやすそうな場所や都市に行くときには、不信な動きをするテロリスト風の人や、不審な車の動きなどにも注意しましょう。
ドイツの治安&観光情報6:クレジットカードは不便
ヨーロッパを代表する国の一つであるドイツですが、とても意外なことに、ドイツ人は現金主義で、クレジットカードでの支払いはあまり普及していいません。
ドイツ人は500ユーロ以上の買い物でも実に25%の人が現金払いを選択するほどに現金の使用率が高い国です。
そんなドイツ人がカードで支払いをする場合は、クレジットカードではなく、銀行口座からその金額が即座に引き落とされるデビットカードの方が多いというのも特徴です。
そのためカフェやレストラン、電車の自動販売機など、多くの場所でクレジットカードが使えないということが多々あります。
とはいえ日本人旅行客にとって、海外での支払いはクレジットカードが便利でしょう。ドイツで加盟店が多いクレジットカードの銘柄としてはVISAカードもしくはMasterカードです。
ドイツの治安&観光情報7:交通ルールに注意
ドイツの交通ルールについても少しご紹介しましょう。ドイツは日本と違い、車は右側通行です。もしも旅行中にドイツで運転したいという場合は、日本の運転免許証と国際免許証があれば、ドイツで車を運転することができます。
しかしながら旅行者にとって一番手軽なのは自転車でしょう。自転車に乗ってドイツの観光地を巡るのはとてもおすすめの方法です。
しかしながら、ドイツの道を自転車で走るときには注意が必要です。ドイツでは道は「車道」「歩道」そして「自転車専用道路」の3つのエリアに分けられています。
自転車は自転車専用道路、歩行者は歩道を必ず使います。自転車が歩道に入ることはもちろんですが、歩行者が自転車専用道路を歩くことは絶対にしてはいけません。
また、自転車を運転する際はイヤホンなども禁止です。それらの禁止事項が警察に見つかると、数百ユーロの罰金を取られることもありますのでご注意ください。
ドイツの治安&観光情報8:公衆トイレが少ない
世界トップレベルのトイレ文化を持つ日本人は、海外旅行に行った際に、海外のトイレ文化の現状に驚かされることがしばしばあります。
日本人は日本国内で出かけるときにはあまりトイレの心配をすることがありません。日本の観光地には公共トイレがあり、コンビニ、スーパー、百貨店と、どこにでも無料のトイレがあるからです。
しかしながらヨーロッパにおいては、無料できれいな公衆トイレというは、めったにお目にかかることができません。
これはドイツだけに限らないのですが、ヨーロッパの国々で観光中にトイレを見つけたら、必ず立ち寄るようにしましょう。
ドイツの治安&観光情報9:水は有料
レストランなどに入って自動的に水が出てくるのは日本特有のサービスであるというのは、多くの方がご存知のことでしょう。
ドイツの場合もレストランやカフェなどに入って、無料の水が自動的に出てくるというサービスはありません。
ドイツでは水も商品の一つです。水が飲みたいときはあえて「水」を頼まなくてはなりません。またヨーロッパで水を頼むときには決まって聞かれることがあります。
それが「ガス入りの水」か「ガスなしの水か」の2択です。ドイツを含めヨーロッパの各地ではカルシウム塩とマグネシウム塩の含有量が高い水が多い硬水が多く、炭酸が加わることで飲みやすくなります。
そのことからドイツでもガス入りの水が人気なのです。また硬水ではありますが、ドイツの水道水は普通に飲んでも問題ありません。
ドイツの治安&観光情報10:ドイツにはコンビニがない
これもドイツに限らずヨーロッパではごくごく普通のことなのですが、ヨーロッパには日本のように24時間営業しているコンビニエンスストアはありません。
都市の中心部にはたまに24時間営業のスーパーもありますが、ほとんどののお店が夜は閉まりますし、日曜日は完全にお休みです。
そのためドイツに旅行する際には食べ物を調達したり、食事をとったりする時間が遅くなりそうなときに備え、軽食を荷物に入れておくのをおすすめします。
ドイツの治安&観光情報11:店員さんへの挨拶
世界的に見ても少しシャイな気質がある日本人は、旅先などで初めてのお店に入るときなどは特に店員さんに挨拶などをせずにお店に入ることがほとんどでしょう。
しかしながらヨーロッパの国では、たとえ初めてのお店でも、客の方から挨拶をして入っていくことはごくごく普通のマナーです。挨拶が無ければ不審者だと思う店員もいます。
観光地であれば様々な国の人々がやってくるでしょうから、店員さんも慣れていますが、無言でお店に入ってくる日本人旅行客に悪い印象を持つヨーロッパの店員さんは多いです。
例えドイツがが解らなくても「ハロー」などと言って声をかえれば、店員さんも親切に対応してくれますし、コミュニケーションが生まれ、より旅が楽しいものになります。
ドイツで犯罪に遭わないために
ドイツは世界的に見ればそんなに治安の悪い国と言うわけではありませんが、日本と比較すればやはり治安は悪いです。そんなドイツで犯罪に巻き込まれないためには、自分自身でも防犯対策をする必要があります。
まず夕方日が暮れてからの行動についてです。日が暮れてからなるべく外出を避けるようにし、一人歩きはしない様にしましょう。
ドイツは冬になると特に日が落ちるのが早く、午後4時ぐらいには暗くなります。また、大雪などの危険もありますので、特に冬は要注意です。
また、夜道を歩くことはもちろんですが、余計な持ち物を持たない様にすることも、犯罪の被害を軽減するための対策の一つになります。
もしひったくりなどでカバンを丸ごと奪われてしまっても不自由しない様に、現金はいくつかに分けて持っておくことや、不要な分はホテルの金庫などに預けておくようにしましょう。
万が一、強盗に襲われたら荷物はあきらめるという決断も、大きな被害から身を守る一つの選択肢です。
ドイツで犯罪に遭ってしまったら
どんなに注意していても思わず犯罪に巻き込まれてしまうということもあるでしょう。テロなどの場合は特に防ぎようがないことも多いのですが、テロに遭遇した場合には、テロに関する正確な情報を手に入れることが重要です。落ち着いて行動しましょう。
その他の犯罪被害に遭った場合には、まず安全な場所に避難し警察に通報したり、周りの人に助けを求めましょう。ドイツの緊急時の電話は日本と同じ110番です。
お財布を奪われた場合にはクレジットカード会社などに連絡をいれましょう。パスポートなどを奪われた場合は大使館に連絡しましょう。
大使館ではそんな犯罪被害に遭った場合の対処がそれぞれ用意されていますので、それらのシステムを利用しましょう。パニックに陥らないことが一番重要です。
ドイツの治安の悪い都市&治安の良い都市
ドイツの治安と一概にいっても、ドイツも広い国ですので、その都市により治安の悪い都市や良い都市があります。こちらではドイツの有名な観光都市の中から特に有名な都市の、現在の治安の状況を少しご紹介します。
ベルリン
ドイツの首都であるベルリンの治安は多くの旅行客が訪れますが同時に治安の悪い地域も存在します。夜遊びスポットは治安が悪い場所として想像ができますが、そのほかにもバス停や地下鉄、公園などでも犯罪が起こっています。
ベルリンではコットブッサー・トーア駅周辺などは、旅行客をターゲットにした強盗が多発する治安の悪い場所ですので十分に注意してください。
フランクフルト
フランクフルトもドイツの中では有名な都市ですが、同時に治安の悪い都市としても有名です。フランクフルトの犯罪は人が集まるところに集中しており、旅行客を狙ったスリや置き引きなどが非常に多く発生しています。
フランク降るとで特に治安に気を付けたいのは、フランクフルト空港 、フランクフルト中央駅 、地下鉄などの公共施設や繁華街などです。
ケルン
ケルンと言えば、ドイツの有名な観光名所であるケルン大聖堂がある都市です。しかしながらケルンはドイツの中でもとても治安の悪い地域として知られる場所でもあります。
ケルンには旅行客が多いため、そんな旅行客をターゲットにしたスリや置き引きが多く発生しています。
またケルンにはホームレスも多く、少し強引に物乞いをしてくるホームレスがいたりもします。そのような場合は、ホームレスとは目を合わさずに人通りの多いところに行きましょう。
ハンブルク
ハンブルクはドイツでも大きな都市の一つで、ハンバーグの語源ともなる料理の発祥の地としても有名です。海外ではテロももちろんですが、特定の主張を持った人が起こす、大規模なデモにも気を付けなくてはなりません。
ハンブルクでは2017年にそれらのG20サミットに抗議する人が大規模なデモを起こし、76人が負傷した事件もありました。
現在は落ち着いているハンブルクですが、ハンブルクにある歓楽街であるレーパーバーンは風俗街がひしめき路地裏は危険ですので、旅行客は興味本位で立ち入らないようにしましょう。
シュトゥットガルト
ドイツのシュトゥットガルトは現在のドイツの中でもとても治安が良いとされている地域です。美しい宮殿などの建物や博物館、そして自然の風景が大変美しいです。ただし安全とはいえ、海外であることを十分に肝に銘じて、スリや置き引きには注意しましょう。
ドイツの治安に注意して観光を楽しもう!
いかがでしたたでしょうか。ドイツの治安やドイツを旅行する際の情報などについてご紹介しました。日本ほどではありませんが、ドイツの治安はそんなに悪い物ではありません。犯罪に巻き込まれない様に、最低限の防犯に意識しながらドイツ観光を楽しみましょう。
スポンサーリンク