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ドバイの気温・気候年間まとめ!砂漠や夜は寒い?観光におすすめ時期紹介!

アラブ首長国連邦のドバイは砂漠の都市です。年間を通じて極暑というイメージがありますが、冬には気温が下がり、砂漠サファリなど屋外のアクティビティも楽しめます。ここではドバイの気候や気温、観光におすすめの時期などを紹介致します。

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目次

  • ドバイの気温をご紹介!
  • ドバイってどんな都市?
  • ドバイの気温:夏の気温と湿度
  • ドバイの気温:夏の夜の気温と湿度
  • ドバイの気温:夏の気候におすすめのアクティビティは?
  • ドバイの気温:夏のイベントは?
  • ドバイの気温:夏の気候におすすめの服装は?
  • ドバイの気温:ベストシーズンの気温と湿度
  • ドバイの気温:ベストシーズンの夜の気温と湿度
  • ドバイの気温:ベストシーズンにおすすめのアクティビティは?
  • ドバイの気温:ベストシーズンのイベントは?
  • ドバイの気温:ベストシーズンにおすすめの服装は?
  • ドバイの気温:ドバイの気候に合うおすすめの持ち物は?
  • ドバイの気温で注意すること「砂嵐」
  • ドバイの気温で注意すること「雨」
  • ドバイの気温で注意すること「ラマダン」
  • ドバイのおすすめ観光シーズンは?
  • ドバイでは気温に合ったアクティビテイを楽しもう

ドバイの気温をご紹介!

砂漠の中の都市、ドバイは年間を通じて暑いイメージがありますが、冬にあたる11月~2月は爽やかな気候となり、観光のベストシーズンとなります。一方、オフシーズンの7月~9月は気温が50度になることも。

ここではドバイの年間気温やベストシーズン、訪れる際に気を付けたいことなどについて紹介しましょう。

ドバイってどんな都市?

ドバイはアラブ首長国連邦を構成する首長国の1つです。アラビア半島のペルシャ湾沿いに位置し、人口は約240万人。東西に運河が流れ、市街地の西と南には砂漠地帯が広がります。

早くから観光に力を入れて来た都市で、市街地には高層ビルや大型のショッピングセンターがあり、海岸沿いには高級リゾートホテルが立ち並びます。

ドバイは「世界一」が多く、世界一大きいショッピングモール「ドバイモール」、世界一の高層ビル「ブルジュハリファ」、世界最大のドバイ国際空港などがあります。

冬は気候もよく、ヨーロッパの避寒地としても有名で、海外セレブの別荘も多くあります。周辺のイスラム教国に比べて戒律も緩く、また治安もいいため人気の観光地になっています。

ドバイの気温:夏の気温と湿度

ドバイの気候は日本のような四季はなく、4月~10月の夏と11月~3月の冬に大別できます。

年間を通してドバイは雨がほとんど降らず、年間降水量は90mm以下です。3月を過ぎると徐々に暑くなり始め、4月になると30度を越します。最も暑い時期は7月~9月で、この時期は最高気温が40度を越し、50度近くまで上昇する日も少なくありません。

ドバイの夏は最低気温も30度を下ることがほとんどなく、非常に暑い日が続きます。雨はほとんど降りませんが、海に面しているため年間を通じて湿度が非常に高く、湿度100%を観測することもあります。日中はまるでサウナに入っているように蒸し暑く、数分歩くだけで肌に熱い空気がまとわりつき、汗だくになります。

ドバイの気温:夏の夜の気温と湿度

ドバイの気候は砂漠気候にあたります。砂漠気候というと、朝晩と日中の気温の差が大きいイメージがありますが、ドバイの夏は夜でも気温が下がることはありません。

6月~9月の最低気温は31度で、夜でも湿度が高くサウナのような状態です。日中よりは気温が下がりますが、夜だからと言って快適に過ごせる状態にはなりません。

ドバイの夏は、日中は非常に暑いので、日没になってから人が街に出始めます。そのため、モールや飲食店は深夜まで営業しているところが多く、夜遅くまで楽しむことができます。夜でも湿度が高く、街中を歩くことは難しいのですが、冷房の効いた屋内なら快適に過ごすことができます。

ドバイの気温:夏の気候におすすめのアクティビティは?

年間を通じて最も暑い6月~9月にドバイを訪れる場合は、無理をしない計画を立てましょう。日中は気温も湿度も高いため、冷房の効いたモールでショッピングを楽しむのがおすすめです。ドバイモールには映画館やスケートリンク、ゲームセンターも併設されているので1日飽きずに過ごせるでしょう。ホテルのアフタヌーンティーもおすすめです。

海水浴やプールを楽しむ場合は、午前中か夕方がおすすめです。高級ホテルのプールは冷却装置が付いているので夏でも水温が低いのですが、周囲の気温が高すぎて長時間遊んでいることはできません。砂漠サファリやスークの観光も夕方からがおすすめです。日中、移動する場合はホテルからタクシーを拾い、できるだけ外にいる時間を短くしましょう。

ドバイの気温:夏のイベントは?

ドバイの夏はオフシーズンですが、イベントもいくつかあります。

毎年7月~8月はドバイの一大セール「ドバイサマーサプライズ(DSS)」が行われます。観光客が減るオフシーズの夏を盛り上げるために行われるイベントで、ブランド品から雑貨まであらゆるものがセール価格で買うことができます。

セールに合せて、モールの特設会場ではマジックショーやファッションショー、パントマイムなどの無料のイベントが開かれます。セールと一緒に楽しむといいでしょう。また、少し涼しくなった10月には、ホテルでビールの祭典「オクトフェスト」も開催されます。夏はホテルの料金が下がり、高級ホテルもお得な料金で宿泊できます。

ドバイの気温:夏の気候におすすめの服装は?

気温も湿度も高いドバイを訪れる際は、日本の夏と同じような服装で快適に過ごせるでしょう。ただし屋内は意外と冷房が効いているので、薄手のカーデガンや上着があると便利です。夏は日差しが強いので、帽子やサングラスも忘れずに持参しましょう。日焼け止めは、ドバイでも買うことができます。

ドバイはイスラム教国で、イスラム教徒の女性はアバヤと呼ばれる黒いマントをかぶり肌を見せません。観光客は、そのような服装は要求されていませんが、現地の習慣を尊重し男性も女性も肌の露出が多い服装は控えましょう。また水着になる場合は、女性はホテルのプライベートビーチやウォーターパークだけにしたほうがよさそうです。

ドバイの気温:ベストシーズンの気温と湿度

日本では考えられなくくらい気温も湿度も高いドバイの夏ですが、10月を過ぎるとだんだんと気温が下がって来ます。10月は気温がまだ30度を越す日も多いのですが湿度が低くなり、少しずつ過ごしやすくなります。11月になると朝晩の気温は20度近くまで下がり、屋外での活動がしやすくなります。

一般にドバイのベストシーズンは11月~2月と言われています。この時期は日中の気温が25度前後まで下がり、湿度も低くカラッとした日が続きます。日中は日陰に入るとひんやりと感じることも。12月に入ると、朝晩の気温が下がり、肌寒く感じることがあります。この時期はイベントも多く開催され、ドバイの旅行が満喫できます。

ドバイの気温:ベストシーズンの夜の気温と湿度

ドバイの気候が最もよくなるのは11月~2月です。

12月~1月は朝晩の気温が15度前後まで下がることがあるので、砂漠サファリに出かける場合は上着を持って行くといいでしょう。年によっては10度前後まで下がることがあります。冬は夜になると雨が降ることもあります。

年間を通じて降水量が多いのはこの時期です。夜は雷雨になることもあります。日中はもちろんのこと、夜も過ごしやすくなり、いろいろなアクティビティが楽しめるのもこの時期です。ナイトマーケットの「グローバルビレッジ」も開催され、クリスマスのイベントや大晦日の花火大会なども華やかに繰り広げられます。

ドバイの気温:ベストシーズンにおすすめのアクティビティは?

気温が最も下がる12月~1月は肌寒く感じる日もあり、プールや海水浴には少し寒いと思うこともあります。

夏の間はモールで過ごすことが多かったのですが、ベストシーズンには屋外の観光も楽しめるようになります。ドバイの古い街並みを散策したり、運河を小舟で渡ったり、またスークと呼ばれる市場へ行ったりすることもできます。

気候もいい12月~1月は、砂漠でのアクティビティも楽しめる季節です。四輪駆動で砂漠を駆け抜ける砂漠サファリやサンドボード、ラクダツアーなどのアクテイビティも。また、砂漠のキャンプや砂漠の星空観察もおすすめのアクティビティです。少し足を延ばして、砂漠のホテルに宿泊するのもロマンチックです。

ドバイの気温:ベストシーズンのイベントは?

ドバイのベストシーズンには様々なイベントが開催されます。この時期限定のナイトマーケット「グローバルビレッジ」や、ドバイ随一のフラワーショー「ミラクルガーデン」は、毎年多くの人が訪れる人気イベントです。12月2日は建国記念日で、パレードなどのイベントが行われます。

クリスマスにはモールのあちらこちらがイルミネーションで飾られ、ホテルやレストランでは豪華なクリスマス・ディナーのイベントが催されます。3月末には有名なドバイワールドカップ(競馬)が開かれ、国内外から多くの人が訪れます。また、テニスやゴルフの試合やドバイマラソンなどの屋外イベントも開催されます。

ドバイの気温:ベストシーズンにおすすめの服装は?

ドバイの気候がいいのは11月~2月ですが、この時期の服装は長袖でちょうどいいくらいの気候です。

日本の9月くらいのイメージです。11月はまだ日中の気温は30度くらいまで上がるので、半袖で過ごせます。朝晩は気温が下がるので上着があるといいでしょう。12月~1月は長袖で快適に過ごせます。

この時期は砂漠の気温も下がります。砂漠サファリに出かけ夜遅くに戻る場合は、フリースなどの上着があるといいかもしれません。ドバイのベストシーズンはイベントも多く開催されます。クリスマスや年末年始のディナーは少しおしゃれをして出かけると楽しめるでしょう。

ドバイの気温:ドバイの気候に合うおすすめの持ち物は?

ドバイは年間を通じて紫外線が強く、帽子やサングラス、日焼け止めが必要です。

現地の人はあまり日傘を使いませんが、暑い気候の時は日傘があると便利です。帽子もサングラスもドバイのモールでおしゃれなデザインのものが販売されているので、現地調達もおすすめです。日焼け止めやスキンケア製品も豊富に揃っています。

ドバイは冷房が効いているので、暑い気候の時でも薄い上着を用意しましょう。パシュミナのストールは軽くて持ち運びも便利です。おしゃれな場面でも使うことができるので、ドバイで1枚購入すると便利です。色もデザインもさまざまな種類のものが揃っているので、お土産としてもおすすめです。

ドバイの気温で注意すること「砂嵐」

涼しい季節が終わって気温が高くなり始める2月末~3月は砂嵐が吹くことがあります。ドバイが舞台になった映画「ミッションイン・ポッシブル」でも激しい砂嵐の場面が登場しますが、それほど激しい砂嵐にはならなくても小さなものは頻繁に起こります。砂嵐は数時間続くこともあり、数m先も見えなくなることがあります。

砂嵐が起こると道路が渋滞となり、目的地までなかなかたどり着けないということも。時間に余裕をもって出かけるようにしましょう。また、テラスで食事をしたり、ビーチで遊んだりするのが難しくなることもあります。砂嵐の時に街を歩いていると、思わぬものが飛んで来ることがあるので気を付けましょう。

ドバイの気温で注意すること「雨」

ドバイは年間を通じて雨がほどんど降りません。年に数回だけ雨が降るのですが、一旦雨が降るとどしゃぶりとなり、雷雨になることもあります。ドバイの道路は水はけが悪く、雨が降るとあちらこちらで冠水が起こり、道路が不通となることもあります。雨が止んだ後も水はなかなか引かないので、雨の日に出かける時は注意してください。

雨の日は交通渋滞もよく起こります。短い時間でも時間を取られることがあるので、雨の日の移動は余裕を持つようにしましょう。雨の日は屋外のアクティビティを止め、モールでショッピングを楽しむなど、屋内でのアクティビティに切り替えるようにしましょう。ホテルで優雅に食事をして過ごすのもおすすめです。

ドバイの気温で注意すること「ラマダン」

ラマダンはイスラム教徒にとって大切な宗教行事です。年に1回、約1ゕ月にわたって、日の出から日没まで飲み物や食べ物を一切口にしません。イスラム教のルールが比較的緩いドバイでも同様で、観光客も公の場で飲食をすることができません。年間を通じて暑いドバイでは、水分補給をしたいところですが、人前で水を飲むのは控えましょう。

ラマダンはイスラムの暦に従って行われるため、年に11日間ずつずれて行きます。ドバイを訪れる際には、ラマダンの時期を確認するようにしましょう。また、ラマダンの時期は、特に女性は肌の露出を控える服装を心がけるようにしましょう。他のイスラム教の国ほど厳しくありませんが、宗教警察も見回っています。

ドバイのおすすめ観光シーズンは?

ドバイの夏と冬の気候を紹介しましたが、日本の長期休みに合わせたドバイの気候をお伝えします。

まずゴールデンウィークですが、気温は30度~35度となるものの真夏に比べて湿度も低く、海水浴やプール、砂漠サファリなど屋外のアクティビティも楽しめるでしょう。夏休みはツアー料金が下がりますが、日中は屋外の活動はできないでしょう。

真夏はホテルで優雅に過ごすのがおすすめです。続いて冬休みですが、クリスマスや年末年始はベストシーズンです。気候もよく、イベントが多く開催され、ドバイ旅行を満喫することができます。ただし、この時期はホテルの宿泊料金が高騰し、予約が取れ難くなります。予算やドバイ旅行の目的を考えて、訪れる時期を決めましょう。

ドバイでは気温に合ったアクティビテイを楽しもう

ドバイの夏はたいへん蒸し暑いのですが、この時期にはツアー料金も下がり、高級ホテルも安く泊まれるなど利点もあります。屋内のアクティビティをメインにすれば楽しく過ごすことができるでしょう。またドバイの冬と言われる11月~2月はベストシーズンでイベントも多く、楽しく過ごすことができます。気温に合った観光を楽しみましょう。