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愛知県の怖い心霊スポット17選!幽霊の目撃情報がある廃墟などを紹介!

愛知県には、非常に不思議で恐ろしいとされる心霊スポットが数多く存在しています。これらの場所では、実際に怪奇現象が目撃されたり、心霊写真が撮影されたという報告が多数寄せられています。本記事では、その中でも特に「危険」とされる心霊スポットを厳選してご紹介いたします。ただし、軽い気持ちで訪れると、思わぬ災いや運気の低下などに見舞われる可能性もあると言われています。訪問を検討される際には、十分にご注意ください。

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▼愛知の恐怖の心霊スポット17ヶ所

八事霊園|愛知の心霊スポット

愛知県にある八事霊園は、名古屋市中心部に位置する代表的な心霊スポットとして知られています。この霊園には、なんと5万基以上の墓石が立ち並んでいると言われており、その壮大な光景は他では見ることができない特異なものです。

霊園内では、火の玉を目撃したという情報や、近隣のマンションで夜中に犬の幽霊が鳴きながら走り回るという噂が広まっています。八事霊園の北部には火葬場があり、ペットの火葬も行われているため、このような現象の原因とされることがあります。

さらに、八事霊園周辺には事故物件が多いという噂も存在しており、その土地の持つ神秘的な雰囲気が一層深まっています。

入鹿池|愛知の心霊スポット

入鹿池は、愛知県一宮市に位置する飛騨木曽川国定公園内の人工的な農業用ため池で、バス釣りのスポットとして広く知られています。しかし、同時に心霊スポットとしても有名です。この池には、トランペットを吹く少年の霊や、驚くほど速いスピードで近づいてくる老人の霊が目撃されたとの情報があります。

一風変わった心霊スポットである一方で、実際に自殺や死亡事故が発生したこともあります。例えば、受験のプレッシャーに耐えきれず、この池で命を絶った女子高生がいたり、ボートの転覆事故により命を落とした人々もいます。

さらに、明治時代には、この地域で大雨によって堤防が決壊し、その結果、下流地域で1000人以上の命が奪われるという歴史的な水害が発生したとされています。このような悲劇的な歴史が背景にあり、池に架かる赤い橋が、どこか不気味な雰囲気を漂わせています。

六角堂|愛知の心霊スポット

六角堂は愛知県豊田市にある前田公園内に位置する、独特な形状のお堂のような建物です。この建物は、半地下構造になっており、地下部分には謎めいたことにお墓が存在していると言われています。また、そこには霊的な存在が集まっているとの噂もあります。

六角堂にまつわる怖い噂は他にもいくつか存在します。そのひとつに、六角堂の祭壇に大量のたばこが供えられているというものがあります。これは、六角堂の呪いを解くためにはたばこを供える必要があるという都市伝説に基づいた光景です。祭壇に放置された大量のたばこは、誰の手も加えられることなく放置されており、その異様な光景が、場の不気味な雰囲気を一層引き立てています。

また、ある噂によると、肝試しに訪れた人々が六角堂の前にたばこを供えた後、少し立ち止まっていたところ、誰もいないはずの六角堂からガサガサという物音が聞こえ、その不気味な音に恐れを抱き、すぐにその場から逃げ帰ったという話もあります。

前田公園は、元々は豊田市の資産家によって寄贈された公園で、当時は桜の名所として多くの人々に親しまれていました。しかし現在では、その美しい面影はほとんど失われ、荒れ果てた状態となっています。園内には、なぜか首のない観音像が存在しており、経済的に潤っているはずの豊田市がなぜこの公園の整備を行わず、長年放置しているのかについても疑問視されています。

旧本坂トンネル|愛知の心霊スポット

旧本坂トンネルは、浅間神社(別名、首狩神社)の近くに位置し、愛知県を代表する心霊スポットとして広く知られています。このトンネルでは、特に女性の幽霊が頻繁に目撃されていると言われています。かつては峠道に山賊が現れ、通行する女性を襲うことが多かったため、その歴史が幽霊の目撃情報と結びついていると考えられています。

そのため、旧本坂トンネルでは、着物を着た女性の幽霊や、子供を抱きかかえた女性の幽霊が現れると伝えられています。また、最も恐ろしいとされるのは、さかさまになった姿で現れる女性の霊です。この霊は、静岡県側のレンガ造りで残されているトンネルの天井部分から現れ、車のボンネットに乗り移るとされています。

このような現象に関しては、「女性の霊に乗り移られた車は必ず事故を起こす」といった都市伝説が広まっています。旧本坂トンネルは、愛知県と静岡県を結ぶ国道362号線の県境に位置しており、道が細く曲がりくねっているため、肝試しを目的で車で訪れる際は十分に注意することが求められます。

旧伊勢神トンネル|愛知の心霊スポット

旧伊勢トンネルは、愛知県豊田市と長野県の県境に位置するトンネルで、全長は約300メートルにわたります。この場所は心霊スポットとして知られており、夜間に肝試しをする人々が後を絶たず、テレビ番組で取り上げられたこともあります。

旧伊勢トンネルには、悲しい歴史が刻まれています。かつて、伊勢湾台風によってトンネルの工事に従事していた作業員12名が命を落としました。これらの作業員の霊かどうかは定かではありませんが、雨合羽を着た幽霊が目撃されることが多く、その情報は後を絶ちません。

また、女性の幽霊に関する話もよく知られています。ある日、トラックでこのトンネルを通過していた際、トンネル内に手を挙げて立っていた女性が目撃されました。運転手はその女性をトラックに乗せましたが、トンネルを抜けると、いつの間にかその女性の姿は消えていたという話です。

さらに、その後も女性の噂は広がり続けています。肝試しに訪れた若者がトンネルを通過した際、携帯電話が鳴り、その電話に出ると女性のうめき声が聞こえたという体験談もあります。この話が本当かどうかは定かではありませんが、噂によるとこの女性も伊勢湾台風の被害者で、親子でその災害に遭い、お互いを探し求めてトンネル付近に現れるのだそうです。

三州園ホテル|愛知の心霊スポット

三州園ホテルは、愛知県額田郡に位置する三ヶ根山スカイライン沿いに存在していた施設で、現在は廃業し、廃墟となっています。かつてこのホテルでは食中毒事件が発生し、その影響で客足が遠のき、最終的には営業を終了せざるを得ない状況に追い込まれました。オーナーはその責任を深く感じ、自ら命を絶ったため、このホテルにはオーナーの霊が現れるという噂が伝わっています。

廃墟となった後には放火事件も発生し、その荒廃した姿がさらに心霊スポットとしての不気味さを増しています。肝試しで訪れた人々の間では、ドアが突然閉まるなどのポルターガイスト現象が報告されていることもあります。

なお、三州園ホテルには今も所有者がいるとの噂がありますが、その人物が自殺したとされるオーナーなのか、それとも別の人物なのかは不明です。ただし、所有者が存在する建物であるため、無断で立ち入ったり、施設内の物品を持ち出したりすることは避けるようにしましょう。

甚目寺の家|愛知の心霊スポット

甚目寺の家は、住宅地に立つごく普通の一軒家ではありますが、奇妙な出来事が絶えず続き、約20年間にわたり廃墟のままでした。

20年前、この土地を購入し家を建てた若い夫婦が原因不明の死を遂げて以降、数家族がこの家に引っ越してきましたが、いずれも1年も経たないうちに家を去っていきました。その中には、心中を試みた一家もあったと言われています。

甚目寺の家は、三角形の土地の中に建てられており、黄色い外観が特徴的で、別名「三角の家」とも呼ばれていました。この家に長期間住むことができなかった理由として、「2階の窓に女の幽霊が現れる」という噂や、「この土地に足を踏み入れるだけで呪われる」という話が広まっているためだと言われています。

廃墟と化した2階には血まみれのベッドがあり、肝試しでそのベッドに横たわった高校生が精神的な異常をきたしたという都市伝説も存在します。また、噂を耳にしたテレビ局が特集を組み、霊能力者を招いて調査を試みましたが、家の中にすら足を踏み入れることができず、その番組は結局放送されることはありませんでした。甚目寺の家は2017年に解体され、現在ではその跡形も残っていません。

一ツ木駅|愛知の心霊スポット

名古屋鉄道名古屋本線の一ツ木駅では、駅内に不思議な格好をした幽霊が目撃されるという情報が寄せられています。1958年には、シンナーを積んだオート三輪車が駅構内の踏切で一旦停止を怠ったことにより、急行列車と衝突するという悲惨な事故が発生し、36名の命が失われました。この事故以降、一ツ木駅では度々人身事故が発生しており、そのため心霊スポットとしての噂が広がっています。

桶狭間古戦場跡|愛知の心霊スポット

桶狭間古戦場跡は、織田信長と今川義元が激闘を繰り広げた、歴史的にも非常に有名な場所です。ここには今川義元の墓石があり、また、その周辺には幽霊にまつわる噂が絶えないことから、心霊スポットとしても知られています。桶狭間の池では、今川義元が血に染まった刀を洗ったと伝えられており、特に月夜には池が赤く染まるという恐ろしい言い伝えが残っています。

さらに、合戦から300年後の江戸時代においても、幽霊の目撃情報が続き、これらの噂があまりにも頻繁であったため、供養の目的で「お化け地蔵」が建立されました。その後、幽霊の出現がなくなったとされ、地蔵の脇に設置された案内板にもその旨が記されています。しかし、現在でも戦国時代の武士たちの幽霊が目撃されることがあり、依然として心霊スポットとして多くの人々に知られています。

東谷山|愛知の心霊スポット

東谷山の山頂には、約1000年前に建立された由緒ある尾張戸神社があります。しかし、この神社は現在、心霊スポットとしても知られています。境内には、釘が打ち込まれた木が存在しており、その釘がわら人形を打ち込んだ五寸釘ではないかという噂が広がっています。

庄内川(しょうないがわ)沿いにあるラブホテルの近くから、神社へと続く参拝道がございます。この道は比較的知られていない経路ですが、肝試しに訪れた若者たちが通った際、境内が近づくにつれて急に強い恐怖を感じ、慌てて引き返したという話も伝えられています。さらに、その周辺では「首のない女性の幽霊が現れる」といった、非常に不気味な噂もあるようです。

ペンションマリーナ|愛知の心霊スポット

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ペンションマリーナは、愛知県田原市の海岸沿いに位置する、現在は廃墟となっているホテルです。かつての経営者が自ら命を絶ったという話も伝えられており、その後、建物内から不可解な音が聞こえるといった噂がささやかれるようになりました。

現在、建物は著しく老朽化が進んでおり、倒壊の危険性もあるため、興味本位で敷地内に立ち入ることは大変危険です。肝試しなどの目的で侵入することは、くれぐれもお控えいただくようお願いいたします。

浅間神社(首狩神社)|愛知の心霊スポット

浅間神社は、地元の方々の間では学業の神様として篤く信仰されている由緒ある神社です。しかし一方で、別名「首狩神社」とも呼ばれており、心霊スポットとしても知られています。

かつてこの神社がある愛知県と静岡県の県境付近には山賊が潜んでおり、峠を越える旅人を襲い、金品を奪っていたと伝えられています。女性は暴行を受け、男性は命を奪われることもあったとされ、その際に斬られた首が浅間神社の石段に晒されていたという恐ろしい逸話が残っています。このことから「首狩神社」という異名が生まれたと言われています。

中でも、1段目と3段目に生首が置かれていたという噂があり、その段を踏むと呪われるという都市伝説も語られています。もし肝試しで訪れる際には、そうした段には十分ご注意ください。

また、この神社の階段を縦一列になって上ると、最後尾の人が霊的な存在に襲われるという言い伝えもございます。夕暮れ時になると周囲には建物も少なく、あたり一面が暗闇に包まれるため、雰囲気も相まって非常に不気味な空間となります。

なお、この呪いが噂されている階段は全部で270段もあり、足元が暗くなる時間帯に訪れる際は、安全面にも十分ご配慮のうえ、慎重に行動されることをおすすめいたします。

血の池公園|愛知の心霊スポット

愛知県長久手市城屋敷に所在する「血の池公園」は、1584年に起きた小牧・長久手の戦いにゆかりのある場所として知られています。伝承によりますと、当時、徳川家康の家臣たちがこの地にあった池で、戦で血に染まった槍や刀を洗ったとされています。

そのため、戦いが行われた4月9日になると、池の水が赤く染まったという不気味な言い伝えが今も語り継がれています。現在、その「血の池」は埋め立てられ、普通のグラウンドとなっていますが、当時の合戦の面影をしのばせるものとして、武将たちが槍を立てかけたとされる「槍掛松」が公園内に残されています。

千歳楼|愛知の心霊スポット

画像:@degakog

千歳楼は、かつて年間10億円の売り上げを誇った歴史ある老舗旅館でした。しかしながら、2003年には約6億円の負債を抱え、やむなく倒産に至りました。経営者の行方もわからなくなり、建物は取り壊されることなく現在に至るまで廃墟として残されています。

2012年には、肝試しに訪れた少年たちが白骨化した遺体を発見したことでも大きな話題となりました。また、この場所を訪れると幽霊がついてくるという、恐ろしい噂もささやかれています。千歳楼は、現在もなお、愛知県春日井市を流れる庄内川のほとりにひっそりと佇んでいます。

寺部池|愛知の心霊スポット

愛知県豊田市にある寺部池は、バス釣りの人気スポットとして知られている一方で、心霊スポットとしても有名です。池の中央には女性の霊が現れるという噂があり、また、夜明け頃には子どもたちのはしゃぐ声が聞こえるものの、池にたどり着くと誰の姿も見当たらないといった体験談もあります。さらに、対岸で釣りをしている人の姿を見かけたかと思うと、その人影が徐々に透明になり、やがて消えてしまったという目撃情報も報告されています。

三ツ口池|愛知の心霊スポット

三ツ口池は、愛知県豊橋市に位置する、かつて用水路のために整備された池です。この周辺では、幽霊を目撃したという噂が数多くあり、その姿もさまざまに語られています。

目撃例としては、老婆の霊やサラリーマン、子ども、そして雨の日にだけ現れる女性の霊などが報告されています。中でも特に「雨の日に現れる女性の霊」は不気味で恐ろしいとされており、肝試しに訪れる方々の間でも恐れられています。勇気のある方は、あえて雨の日に訪れてみるのもよいかもしれません。

また、三ツ口池には心霊にまつわる噂だけでなく、昔話として語り継がれている言い伝えも存在します。昔、この地域には夫婦の大蛇が棲んでおり、あるとき通りかかった親子を襲おうとしましたが、逆に返り討ちにあって雄の大蛇が命を落としてしまったといわれています。

それ以来、残された雌の大蛇は人間に強い恨みを抱くようになり、天竜川の近くに現れては、当時の吉田藩の人々を襲って食らったという伝承が残されています。

ホテル・サンゴ礁|愛知の心霊スポット

かつて営業していたホテル・サンゴ礁は、現在では廃墟となっておりますが、営業当時から数々の心霊現象が報告されておりました。どこからともなく子どもの泣き声が聞こえてきたり、苦悶の表情を浮かべた男性の幽霊が目撃されたという情報もございます。この一帯はラブホテルの激戦区でもあり、ホテル・サンゴ礁も競争の波にのまれ、やがて営業を終了いたしました。廃業後はバリケードが設置され、内部への立ち入りは不可能となっておりましたが、最終的には2019年に取り壊されることとなりました。

愛知県の心霊体験ができるスポットは怖すぎる!

今回、ご紹介した心霊にまつわる情報の中には、あくまで噂の域を出ないものや、真偽が定かでないものも含まれております。しかしながら、実際に事件が発生した場所や、悲しい事故によって廃墟となった場所などには、関わった方々の強い想いや念が残っていると考えられています。そのため、興味本位や軽い気持ちで訪れたり、ふざけた行為をすることのないよう、十分にご配慮ください。